2019/03/28(木曜日) 晴れ
オイらは遠くに止まっている野鳥はデジスコで、近くにいる野鳥は一眼デジに300mm望遠レンズを付けて
撮影することが多い。
一眼デジの撮影ではISO感度を800に設定している。
少しでもシャッター速度を上げてブレを防ごうというわけです。
よく「ISO感度を上げて撮影するときれいな写真はとれない」と言われているけど、ISO800で撮った
画像もオイらの趣味の範囲では十分きれいでこれで満足している。
ある日、鉄道写真撮影を趣味にしている友人との会話の中で「なんでそんなに感度を上げて撮影するの?
自分はISO200以上にはしない。」と言われた。
フーン、なるほど。 ISO感度と撮影画像の良し悪しはよく聞く話だ。
目の前にはルリビタキ(メス)がお気に入りの止まり木に止まってまったりしている。
ISO感度を変化させて撮影画像の比較をしてみよう。
カメラはCanon EOS 7D (もう10年ぐらい使用している古いもの)
レンズは同じくCanonのEF300mm F4L IS USM
撮影設定は
被写体までの距離は4mぐらい。 半日蔭順光。 三脚使用。 レリーズは不使用。
記録画質 L(JPG 1790万画素)
絞り優先 f5.6
露出補正 ± 0
オートフォーカス
手振れ補正あり
画像処理は
原画サイズは5184ピクセル×3456ピクセル。
レタッチソフトで自動コントラスト調整。(ソフトに任せて自動で調整してもらった。)
その後面積比1/9を切り出し1200ピクセル×800ピクセルの画像に変換。
これをトリミング画像として使用した。
原画はそのまま(ノートリミング)で1200ピクセル×800ピクセルに変換。
ブログ画面上ではその画像を800ピクセル×533ピクセルで表示しています。
拡大させるとさらに大きな画像になります(ピクセル数はわかりません。)
先ずはISO100での画像です。
その中心部の面積約1/9を切り出したトリミング画像です。
次はISO400での画像です。
次はISO800での画像です。
最後はIS1600で撮影した画像です。
締めくくりにもう一度ISO100とISO1600のトリミング拡大画像を比較してみます。
画像で見るとやっぱりISO100で撮ったものはISO1600のものに比べると鮮明に見えます。
でも、両者の撮影は少しですが時間がずれていて、光線の具合や被写体のブレとかカメラのピント調節動作
(オートフォーカス)の差とかも考えなくてはなりませんので簡単には比較できないと思います。
まぁ、ブログの画像として使用するにはISO感度はあまり考えなくてもいいかも。
暗いところ、飛びもの撮影等で早いシャッターを切るには高感度撮影がいいかもね。
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