デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ESP-WROOM-32の アナログ・デジタル変換実験  ー ″IoT″ を実験してみる ー

2019年07月07日 20時52分51秒 | 工作実習


2019/07/06(土曜日) 曇り時々雨


よく吟味もせずに誤って買ってしまったESP-WROOM-32。
使い方がわからず、今まで部品箱に放り込んだままだったけど、その後購入した
ESP-WROOM-02の勉強をしたおかげで03の使い方も何となく判った。
そしてウェブサイトにはこれらの部品の使い方がいろいろとアップされていた。
それらを参考にして少しずつ使い方がわかってきた。

マイコンを使う上でアナログ信号の取り扱いもかなり重要だ。
例えば気温や湿度、気圧などを測定してその結果を表示しようとすると、それらの
出力は大体がアナログで出力されてくる。
また記録したデータを表示する場合、数値の羅列よりはアナログ表示のグラフの方が
良い場合も多い。
アナログ信号をマイコンに取り込むまたは出力するというテクニックは必須だろう。
そこで、認知症一歩手前の頭脳を何とか働かせて勉強してみた。


こんな構成で回路を組んでみた。



ESP-WROOM-32にはDAC(デジタル・アナログ変換回路)が2つある。
その二つを同時に動かしてみた。



入力するアナログ信号は可変抵抗器(VR)を手動で変化させて発生させた。



最初は何がなんだかよくわからずコンパイルエラーばかり。
アナログ出力だから〝analogWrite"でいいだろう・・・なんて単純に考えていたが、
それではプログラムが動いてはくれない。
サイトのあちらこちらを閲覧して段々とわかってきた。
おーっ、そういうことか・・・・
うーん、ダメだ・・・・
あっ、そうかぁ・・・・
オーっ! 動いたよ 




入力したアナログ信号をシリアルプロッターで確認してみた。



ボリュームを回すとLEDが明るくなったり暗くなったりする。
ADCもDACも動作してくれている。 よかった!!!

そんな実験の様子を動画でご覧ください。




マイコンの動かし方も少しずつ分かってきた。
自分が意図したとおりに動いてくれた時は思わず「やったぁ・・・」とつぶやいてしまうほど嬉しい。
さぁ、明日もガンバローっと。
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