デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

局部発振回路(LOC)実験 

2022年01月28日 19時54分28秒 | 工作実習

2022/01/28(金曜日)晴れ

鉱石ラジオの実験の次はスーパーヘテロダインの実験をしてみる。
大昔のラヂオ少年だった頃は作っては壊し、壊しては作るなんてことを何度も繰り返したものだった。
最近では数年前に「スペアナもどき」工作でエアーバンドを受信するためのスーパーヘテロダインを
工作して何とかうまくいった。
今回は放送受信用のスーパーだから久しぶりの工作だ。

先ず回路・・・ こんな一般的な回路だけど、局部発振(LOC)と混合部(MIX)は別々のトランジスタ
にした。
というのはオイらは発信回路工作では失敗が多いから。
発振回路を組むとうまく発振してくれない・・・発振しては困るアンプなどを組むとやたらと発振して
止まらない。
こんなワケで発振回路を工作するのは慎重になってしまう。
今回の実験は赤点線で囲まれた部分になる。
コレクタ出力をエミッタに正帰還させて発振を行う方式だ。

回路はブレッドボードに組むことにした。

組みあがった回路の動作確認。 うまく発振してくれた。

発振出力は仮負荷(5KΩ、並列に0.01μF)接続で460mVppぐらい。
発振周波数範囲は866KHz~2430KHzぐらいだ。
その実験の様子を動画でご覧ください。

中間周波数455KHzの和と差の低い周波数を受信すれば411KHz~1975KHzが
受信できるはずだ。
(「捕らぬ狸の皮算用」にならなければいいけど・・・・)

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