デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

GDMの電波をスキャンして捉えてみる

2020年09月24日 16時15分10秒 | 工作実習

2020/09/23(水曜日) 曇り

昨日はいきなり実際の電波を捉えようとして見事?失敗した。
今日は初心に帰ってきちんと設定して実験してみた。

電波の発振元は机の上のGDM(グリッド・ディップ・メータ)を使う。
もう50年以上前から使っている古いものが、今でも正常に動作してくれる。
GDMの電波なら連続して放射されるので実験には都合がいい。

昨日はスイープ制御部の設定をいい加減にしていたので実験が失敗した。
今日は慎重に設定して鋸歯状波の波形をスペクトラム確認に使うHDSDR
のスペクトラム窓の表示範囲3.2MHzに合致するように調整した。

今回はGDMからの121MHz電波は常時送出されているのでスイープVFOの
発振周波数が110.3MHzになったときにIF(10.7MHz)が生成されて
受信機に出力が現れるはずである。
そこでHDSDRに表示されるスイープVFOのスペクトラムが110.3MHzになった
瞬間にスイープ制御部の(疑似検波出力スイッチ)を押してスイープを停止させて
ワッチ状態にすればGDMの電波(変調音)が聞けるはずだ。

スイッチを手で操作するのでスイープ速度は低くしなくてはならない。
スイープ周期は0.6秒に設定した。
これでも早すぎるぐらいでなかなか同調点で停止させることができなかった。

まぁ、何度かは同調点付近でワッチ状態に入ることができて変調音を聞くことができた。

そんなテストの様子を動画でご覧ください。

手動でスイープを停止してワッチ状態にすることは何とかできた。
次はこのスイープ状態からワッチ状態への移行を自動的にさせることへの挑戦だ。
これには検波出力の有無をマイコンが判定できるようにしなくてはならないが、
大体、このスーパー受信機が(「超素晴らしい」という‟スーパー”ではありません。)
どのくらいの感度なのかもわかっていないのだからどうしようもない。
次はこのシングルスーパー(ヘテロダイン式)受信機の感度やら何やらを確認してみよう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いきなり実電波をスキャンし... | トップ | 自作受信機の感度はどうなの? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

工作実習」カテゴリの最新記事