2016/06/01(水曜日) 晴れ
火星の大接近からは日にちが経ってしまいましたが、まだ夜空に明るく輝いて
一目で「あれが火星だ」とわかります。
そこで家のベランダにデジスコを置いて撮影してみました。
フィールドスコープは口径82mm。
アイピースは50倍。
カメラは3倍スーム。(焦点距離35mm~105mm)
暗い夜空では目標になるようなものはありませんので、小さな点のような火星を
狭い視野範囲にいれるのはなかなか難しいものです。
(精度の)しっかりした照準器がないと苦労します。
カメラのズームを最大(105mm相当)にして撮影した火星。 小さな点にしか写らない。
デジスコとしては105mm × 50 = 5025mm相当の超望遠撮影になる。
トリミング拡大してみた。 赤っぽい感じはわかる。
火星の左側に明るい星が見えますが、これが土星です。
夏の間しか見えませんから今が観察のチャンスです。
デジスコで覗いてみるとかすかに環らしきものが見えます。
レタッチソフトで画像補正をかけて拡大トリミングした画像。
土星の環の傾きがちょうどいい感じだ。
図鑑や雑誌などできれいな鮮明な土星を見ることができるのに
なんでわざわざこんな不鮮明な写真を撮って喜んでいるんだか・・・・
いや、いや、やっぱりこの目で実物の土星をみてみなくては!
土星には本当に輪っかがありましたよ・・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます