2012/6/6 (水曜日) 雨のち曇り
今日は金星が太陽面を横切るという天体ショーが見られる日だ。
だけど残念ながら関東地方は天気が悪くて太陽は顔を出してくれない。
まぁ、いいか・・・ ニュースで報じる画像でも見て楽しむことにして
旅行記の続きでも編集しよう、とパソコンに向かっていた。
「ねぇー、雲が切れて青空が見えるよ・・・」
11時頃、居間でテレビを見ていたお代官が教えてくれた。
おぉ、そうか! それじゃ急いで準備しなくっちゃ!
↓ 大分前、日食を撮ろうと思って買ってきたセロファン紙を引っ張り出して丸く切り抜いて
フィルターのようなものを作った。

↓ スコープの先端にセロファンフィルターを乗せて雲が切れるのを待った。
太陽はほぼ真上。 ファインダーを覗くのは一苦労だった。

時々雲が薄くなって太陽の当たりが明るく輝く。
その明るいところにスコープを向けてデジスコ画面を見るが
太陽は見えない。
とそのとき、ちらっと太陽面が見えた!
時刻は12時45分頃だった。
必死でスコープで太陽を捕らえようとするがなかなか捕まらない。
時々画面に太陽が入るが、すぐフレームから外れてしまう。
一瞬、太陽面の右端に小さな黒丸が見得た。
「あっ、見えた! 金星はまだ通過中だ・・・」
非情な雲はまた太陽を隠してしまった。
ダメかな・・・・・と思ったときまた薄い雲の中に太陽面が見えた。
ピントを合わせるがなかなか合焦してくれない。
えーい、これでいいからシャッターを切ってしまえ、とレリーズを押した。
↓ 何とか太陽面を通過する金星が撮れた。

↓ レタッチソフトで自動補正してみた。 黒点も見える。

↓ 彩度を落としてモノクロ画面にしてみた。

この後は雲は次第に厚くなり、雨まで降ってきた。
ほんの一時だけ雲が薄くなって何とか写真を撮ることができた。
この次、金星の太陽面通過を見ることができるのは2117年1月だとか・・・
100年も先のことだから我々はもうこの世には・・・・
貴重な体験ができてラッキーだった。
デジスコ:KOWA TSN-664ED(25倍アイピース)+SONY W300
レタッチソフトによる画像補正 ノートリミング
今日は金星が太陽面を横切るという天体ショーが見られる日だ。
だけど残念ながら関東地方は天気が悪くて太陽は顔を出してくれない。
まぁ、いいか・・・ ニュースで報じる画像でも見て楽しむことにして
旅行記の続きでも編集しよう、とパソコンに向かっていた。
「ねぇー、雲が切れて青空が見えるよ・・・」
11時頃、居間でテレビを見ていたお代官が教えてくれた。
おぉ、そうか! それじゃ急いで準備しなくっちゃ!
↓ 大分前、日食を撮ろうと思って買ってきたセロファン紙を引っ張り出して丸く切り抜いて
フィルターのようなものを作った。

↓ スコープの先端にセロファンフィルターを乗せて雲が切れるのを待った。
太陽はほぼ真上。 ファインダーを覗くのは一苦労だった。

時々雲が薄くなって太陽の当たりが明るく輝く。
その明るいところにスコープを向けてデジスコ画面を見るが
太陽は見えない。
とそのとき、ちらっと太陽面が見えた!
時刻は12時45分頃だった。
必死でスコープで太陽を捕らえようとするがなかなか捕まらない。
時々画面に太陽が入るが、すぐフレームから外れてしまう。
一瞬、太陽面の右端に小さな黒丸が見得た。
「あっ、見えた! 金星はまだ通過中だ・・・」
非情な雲はまた太陽を隠してしまった。
ダメかな・・・・・と思ったときまた薄い雲の中に太陽面が見えた。
ピントを合わせるがなかなか合焦してくれない。
えーい、これでいいからシャッターを切ってしまえ、とレリーズを押した。
↓ 何とか太陽面を通過する金星が撮れた。

↓ レタッチソフトで自動補正してみた。 黒点も見える。

↓ 彩度を落としてモノクロ画面にしてみた。

この後は雲は次第に厚くなり、雨まで降ってきた。
ほんの一時だけ雲が薄くなって何とか写真を撮ることができた。
この次、金星の太陽面通過を見ることができるのは2117年1月だとか・・・
100年も先のことだから我々はもうこの世には・・・・
貴重な体験ができてラッキーだった。
デジスコ:KOWA TSN-664ED(25倍アイピース)+SONY W300
レタッチソフトによる画像補正 ノートリミング
私は無理だと思って初めから天体ショーは諦めていました。
100年後を目指します。
誰かがラジオで「マリリンモンローのほくろ」と言ってました。
見れて良かったですね。
ヨーロッパ旅行も佳境に入りましたね。
スイスは天気が悪かったようですが、
風景が綺麗ですね。
一度は行って見たいと思っていますが。
風景は車窓からでも十分ですね。
やっぱりアルプスはいいや。
天体ショーが一瞬だけ見えました。
太陽面通過が終わってしまいそうな時間に一瞬だけ何とか見えました。
写真はピント合わせも、露出補正もできませんでした。
全部で10枚ほどシャッターを切りましたが、この画像が精一杯でした。
私も100年後にはもう少しまともに撮れる様に頑張りたいです。
金星はほんとに太陽に付いたほくろのようですね。
マリリンモンローのほくろに例えるのが最高かな・・・
(帰らざる河(西部劇の映画)のマリリンモンロー・・・可愛かったなぁ・・・)
旅行記もちょうど真ん中頃です。
スイスは写真も多くて時間がかかりました。(懐かしさもあって・・・・)
今回は他は全部晴天だったのにスイスだけ悪天候でした。
三度目の正直・・・もう一度行かなくてはならないかな?
今度はご一緒しましょう。