デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

デジスコで土星の環を見る

2016年06月22日 07時29分30秒 | 天体観望


2016/06/01(水曜日) 晴れ



火星の大接近からは日にちが経ってしまいましたが、まだ夜空に明るく輝いて
一目で「あれが火星だ」とわかります。
そこで家のベランダにデジスコを置いて撮影してみました。

フィールドスコープは口径82mm。
アイピースは50倍。
カメラは3倍スーム。(焦点距離35mm~105mm)

暗い夜空では目標になるようなものはありませんので、小さな点のような火星を
狭い視野範囲にいれるのはなかなか難しいものです。
(精度の)しっかりした照準器がないと苦労します。



カメラのズームを最大(105mm相当)にして撮影した火星。 小さな点にしか写らない。 
デジスコとしては105mm × 50 = 5025mm相当の超望遠撮影になる。



トリミング拡大してみた。 赤っぽい感じはわかる。




火星の左側に明るい星が見えますが、これが土星です。
夏の間しか見えませんから今が観察のチャンスです。
デジスコで覗いてみるとかすかに環らしきものが見えます。





レタッチソフトで画像補正をかけて拡大トリミングした画像。
土星の環の傾きがちょうどいい感じだ。



図鑑や雑誌などできれいな鮮明な土星を見ることができるのに
なんでわざわざこんな不鮮明な写真を撮って喜んでいるんだか・・・・
いや、いや、やっぱりこの目で実物の土星をみてみなくては!
土星には本当に輪っかがありましたよ・・・・・
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