2011/4/16 (土曜日) 晴れ
スチームエンジンの工作を始めてからかれこれ半年が経つ。
雪降りの凍えるような寒さもいとわず、工作を続けて
やっと模型機関車に乗せられそうなエンジン3号が出来上がった。
ところがボイラーは炙り釜式の非力なものしか作っていない。
スチームエンジンに強力な力を出させるには、どうしても強力な
ボイラーが必要だ。
なんたってボイラーは力の源だからね。
そして、機関車に乗せるボイラーは小型でなくてはならない。
小型で、馬力のあるボイラー工作は難しそうだ。
でも、ここまで来たからには後には引返せない。
何とか工夫しながら作ってみよう、とボイラー工作を始めた。
↓ 釜にするスチール缶に合わせて寸法図(「設計図」なんて恥ずかしくて言えません)を書いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f3/e7034b3820c17d01cb04c2680d5fa386.jpg?random=ff2ee6ecbc232dc800f3a0f750b4a420)
↓ 真鍮パイプを切り出した。 曲げてロウ付けしやすいように新しい工夫をしてみたが
うまくいかず、結局いつもどおりに切り落とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9f/cccb8bba5d32e1b44007ba05dee5c345.jpg?random=52824deaace8c0fc2222914a28aaa72b)
↓ 切り口がぴったり合って隙間ができないようにヤスリで整形した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b8/1b8b0c305ee4f12261bbc61f3f44a76c.jpg?random=86ea73956e69a23b99128d304f2ae4dc)
↓ ロウ付けのとき動かないように針金で固定した。 ところが・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/58/6327080b14e6001f504f76bcb1b2813f.jpg?random=4b9755711d50f16166c7401e38fa3196)
↓ ガスバーナーで加熱したら少し歪んで隙間ができてしまった。 苦労しながら何とか完了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1c/0fcfd800422f4dc53c2cd66a2b0d1e6e.jpg?random=10b7ac990426344f76124e352c8025ab)
↓ 二つ目はもっと悲惨な目に。 大きな隙間が出来てこのままではロウ付けは無理だ。
金槌で叩いて、隙間を少なくして薄い板を挟んで何とかロウ付けした。 おかげで
切り口が歪んでまん丸ではなくなってしまった。 後の工作に影響するなぁ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/20/502102e66fb333e6c91cb57006776e19.jpg?random=99b025e4623c2aa9759b57a03a55c6f3)
↓ 今日の成果。 今まで作っていた直角パイプは直径5mmのこんな小さなもの。
今回は直径19mmだからとても大きい。 大きいものは加熱が難しくて大変苦労する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/23/5d0dc02eedbede6b52c4e39fe1fe040f.jpg?random=d1ec1f86a998ef210b7153a81c1971e7)
工作中にボイラーの形を変更することにした。
最初は釜から出たパイプを結合して煙突に導こうと思ったが、
これは結構難しそうなので、釜の中でパイプを結合して
釜の中から煙突を出すようにした。 果たしてうまくいくだろうか・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ab/6d80e39c5ec52dcecef38ebe59d39252.jpg?random=df98dcf14b7e6ed59432160d6292c892)
背の低いアルコールランプ(「低床アルコールランプ」何て言っちゃって・・・)は
燃え芯部分とアルコール燃料部分を分離してその間をパイプで繋いで燃料補給をする、
というものを考えている。
これも果たしてうまくいくかどうかわからないけど、「やってみなくちゃわからない」だよ。
何でも実習生は何でもやってみるのです。
今日の工作はここまで。
スチームエンジンの工作を始めてからかれこれ半年が経つ。
雪降りの凍えるような寒さもいとわず、工作を続けて
やっと模型機関車に乗せられそうなエンジン3号が出来上がった。
ところがボイラーは炙り釜式の非力なものしか作っていない。
スチームエンジンに強力な力を出させるには、どうしても強力な
ボイラーが必要だ。
なんたってボイラーは力の源だからね。
そして、機関車に乗せるボイラーは小型でなくてはならない。
小型で、馬力のあるボイラー工作は難しそうだ。
でも、ここまで来たからには後には引返せない。
何とか工夫しながら作ってみよう、とボイラー工作を始めた。
↓ 釜にするスチール缶に合わせて寸法図(「設計図」なんて恥ずかしくて言えません)を書いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f3/e7034b3820c17d01cb04c2680d5fa386.jpg?random=ff2ee6ecbc232dc800f3a0f750b4a420)
↓ 真鍮パイプを切り出した。 曲げてロウ付けしやすいように新しい工夫をしてみたが
うまくいかず、結局いつもどおりに切り落とした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/9f/cccb8bba5d32e1b44007ba05dee5c345.jpg?random=52824deaace8c0fc2222914a28aaa72b)
↓ 切り口がぴったり合って隙間ができないようにヤスリで整形した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b8/1b8b0c305ee4f12261bbc61f3f44a76c.jpg?random=86ea73956e69a23b99128d304f2ae4dc)
↓ ロウ付けのとき動かないように針金で固定した。 ところが・・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/58/6327080b14e6001f504f76bcb1b2813f.jpg?random=4b9755711d50f16166c7401e38fa3196)
↓ ガスバーナーで加熱したら少し歪んで隙間ができてしまった。 苦労しながら何とか完了。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/1c/0fcfd800422f4dc53c2cd66a2b0d1e6e.jpg?random=10b7ac990426344f76124e352c8025ab)
↓ 二つ目はもっと悲惨な目に。 大きな隙間が出来てこのままではロウ付けは無理だ。
金槌で叩いて、隙間を少なくして薄い板を挟んで何とかロウ付けした。 おかげで
切り口が歪んでまん丸ではなくなってしまった。 後の工作に影響するなぁ・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/20/502102e66fb333e6c91cb57006776e19.jpg?random=99b025e4623c2aa9759b57a03a55c6f3)
↓ 今日の成果。 今まで作っていた直角パイプは直径5mmのこんな小さなもの。
今回は直径19mmだからとても大きい。 大きいものは加熱が難しくて大変苦労する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/23/5d0dc02eedbede6b52c4e39fe1fe040f.jpg?random=d1ec1f86a998ef210b7153a81c1971e7)
工作中にボイラーの形を変更することにした。
最初は釜から出たパイプを結合して煙突に導こうと思ったが、
これは結構難しそうなので、釜の中でパイプを結合して
釜の中から煙突を出すようにした。 果たしてうまくいくだろうか・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/ab/6d80e39c5ec52dcecef38ebe59d39252.jpg?random=df98dcf14b7e6ed59432160d6292c892)
背の低いアルコールランプ(「低床アルコールランプ」何て言っちゃって・・・)は
燃え芯部分とアルコール燃料部分を分離してその間をパイプで繋いで燃料補給をする、
というものを考えている。
これも果たしてうまくいくかどうかわからないけど、「やってみなくちゃわからない」だよ。
何でも実習生は何でもやってみるのです。
今日の工作はここまで。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます