デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

(模型)機関車用ボイラーの工作開始

2011年04月16日 21時02分24秒 | 工作実習
2011/4/16 (土曜日) 晴れ


スチームエンジンの工作を始めてからかれこれ半年が経つ。
雪降りの凍えるような寒さもいとわず、工作を続けて
やっと模型機関車に乗せられそうなエンジン3号が出来上がった。
ところがボイラーは炙り釜式の非力なものしか作っていない。
スチームエンジンに強力な力を出させるには、どうしても強力な
ボイラーが必要だ。
なんたってボイラーは力の源だからね。
そして、機関車に乗せるボイラーは小型でなくてはならない。
小型で、馬力のあるボイラー工作は難しそうだ。
でも、ここまで来たからには後には引返せない。
何とか工夫しながら作ってみよう、とボイラー工作を始めた。



↓  釜にするスチール缶に合わせて寸法図(「設計図」なんて恥ずかしくて言えません)を書いた。



↓  真鍮パイプを切り出した。     曲げてロウ付けしやすいように新しい工夫をしてみたが
    うまくいかず、結局いつもどおりに切り落とした。



↓  切り口がぴったり合って隙間ができないようにヤスリで整形した。



↓  ロウ付けのとき動かないように針金で固定した。 ところが・・・・・



↓  ガスバーナーで加熱したら少し歪んで隙間ができてしまった。 苦労しながら何とか完了。



↓  二つ目はもっと悲惨な目に。 大きな隙間が出来てこのままではロウ付けは無理だ。
    金槌で叩いて、隙間を少なくして薄い板を挟んで何とかロウ付けした。  おかげで
    切り口が歪んでまん丸ではなくなってしまった。 後の工作に影響するなぁ・・・



↓  今日の成果。 今まで作っていた直角パイプは直径5mmのこんな小さなもの。 
    今回は直径19mmだからとても大きい。 大きいものは加熱が難しくて大変苦労する。




工作中にボイラーの形を変更することにした。
最初は釜から出たパイプを結合して煙突に導こうと思ったが、
これは結構難しそうなので、釜の中でパイプを結合して
釜の中から煙突を出すようにした。 果たしてうまくいくだろうか・・・・





背の低いアルコールランプ(「低床アルコールランプ」何て言っちゃって・・・)は
燃え芯部分とアルコール燃料部分を分離してその間をパイプで繋いで燃料補給をする、
というものを考えている。
これも果たしてうまくいくかどうかわからないけど、「やってみなくちゃわからない」だよ。
何でも実習生は何でもやってみるのです。

今日の工作はここまで。


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