デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

スチームエンジンボート工作を振り返ってみると・・・・・(その1)

2015年09月08日 10時55分11秒 | 工作実習


スチームエンジン作りから工作にのめり込んでいった実習生ですが、
出来上がったエンジンで何かを動かしてみたいという夢もありました。
先ず最初に思いついたのは蒸気機関車でした。
これも車輪からレールまで何でも手作り、何ヶ月もかかって作りあげました。
しかし、狭い庭に敷いたレールの上をぐるぐると走り回るだけ・・・・
ちょっと飽きがきます。
たまたま知り合った友人がボート工作を奨めてくれたのでボート工作に
手をだしました。
それはもう3年以上も前のことでした。
でも、子供の頃、形の良い薪を船体にしてゴム動力で回るスクリューを
取り付けたボートらしきものを作ったことがあるだけでどう工作するのかは
わかりません。
そこでまず、段ボールを加工して船体を作って見ることにしました。



↓ 段ボールを切り抜いて船体を作る実習をしてみました。(2012年3月頃)



↓ 船底を貼り付けているところです。 



↓ 側板(舷側って言うのかな?)を貼っているところです。(2012年4月頃)



↓ 船体が出来上がりました。



↓ 船尾をバルサ材で作って接着して、ラジコンやモーターを取り付けました。(7月末頃)



↓ 船体の塗装。 塗装は難しかったです。 手や辺りがベタベタで嫌いな作業です。



↓ 夏の日照りでよく乾燥させました。 スクリューも手作りです。(2012年8月頃)



↓ 船底に錘を置いて喫水とバランスを調整しました・・・・ところが大変なことに!



洗面台の流しに浮かべて喫水やバランスの調整をしました。
その作業中、何だか船体がぶわぶわするようになってしまいました。
塗装による防水に問題があったようです。
丁寧に塗って十分防水したつもりでしたが、どこかに漏れがあったのでしょう。


↓ 8月のカンカン照りで乾燥させましたが、回復はできませんでした。(2012年8月9日)





苦労して作った段ボールボートは一回も走らせずに廃船になりました・・・・・
トホホな工作でしたが、船体工作の勉強にはなりました。
そしてこの経験をもとに次はベニヤ板で船体を工作しましたが、これは無事、完成
することができました。
別の機会にご紹介いたします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする