2011/4/30 (土曜日) 晴れ
今日も朝からボイラーの工作だ。
ボイラー工作の難関はロウ付け作業だ。
図体が大きいボイラー(釜)のロウ付けはとても難しい。
ガスバーナーで炙っても熱が回らず、銀ロウが熔けない。
あまり炙りすぎて銀ロウが劣化して熔けなくなってしまうこともある。
その内、材料の銅板が歪んできて隙間が開いてしまう。
こうなるともうそのままでは銀ロウが回らないのでロウ付け作業を中断して
隙間を埋める工夫をしなくてはならない。
これがまた大変だ。
隙間を金槌で叩いて狭めたり、銅板の細片を差し込んだり、何とか工夫して
隙間を埋めてまたロウ付け作業を再開するのだ。
↓ 底面のロウ付けが終わった釜の胴体のカーブに合わせて蓋を描く。
↓ 金切りバサミで銅板を切り抜く。
↓ 胴体のカーブに合わせて確認中。
↓ 赤くなるまで熱してから冷まして軟らかくなった蓋に切り込みを入れて折り曲げた。
これを胴体にはめてリベット止めする・・・・予定だったが、それは止めた。
↓ リベット止めの予定を変更して縁を短くして胴体にはめるだけにした。
↓ 蓋のロウ付けを始めた。
バーナーの炎を最高に強くして炙った。
すると銅板が熱くなる前に銀ロウが熔けて赤熱した丸い粒状になってしまう。
しばらくしてやっと銅板が赤くなる頃にはもう銀ロウは劣化してきれいに熔けてくれない。
炎を弱くして炙っては銅板は熱く熱することはできない・・・・
何度も何度もやり直して何とか作業を進めていった。
↓ 朝9時頃から作業を始めて、夕方5時頃までかかってやっとここまで・・・・
まだ片側だけしか済んでいない。 空気が漏れそうな穴が何箇所も見える。
↓ 工作中のボイラー釜はちょっと大きめになった。 現用のものと比べてみた。
現用の小さなボイラー(炙り釜)を作るのにもとても苦労した。
今回はそれよりも大きめなんだから難しいのは当然だ。
何度も何度もバーナーを全開で使うのでガスボンベも使い果たしてしまった。
明日、朝一番でホームセンターに行って買ってこよう。
今日の工作はここまで。
今日も朝からボイラーの工作だ。
ボイラー工作の難関はロウ付け作業だ。
図体が大きいボイラー(釜)のロウ付けはとても難しい。
ガスバーナーで炙っても熱が回らず、銀ロウが熔けない。
あまり炙りすぎて銀ロウが劣化して熔けなくなってしまうこともある。
その内、材料の銅板が歪んできて隙間が開いてしまう。
こうなるともうそのままでは銀ロウが回らないのでロウ付け作業を中断して
隙間を埋める工夫をしなくてはならない。
これがまた大変だ。
隙間を金槌で叩いて狭めたり、銅板の細片を差し込んだり、何とか工夫して
隙間を埋めてまたロウ付け作業を再開するのだ。
↓ 底面のロウ付けが終わった釜の胴体のカーブに合わせて蓋を描く。
↓ 金切りバサミで銅板を切り抜く。
↓ 胴体のカーブに合わせて確認中。
↓ 赤くなるまで熱してから冷まして軟らかくなった蓋に切り込みを入れて折り曲げた。
これを胴体にはめてリベット止めする・・・・予定だったが、それは止めた。
↓ リベット止めの予定を変更して縁を短くして胴体にはめるだけにした。
↓ 蓋のロウ付けを始めた。
バーナーの炎を最高に強くして炙った。
すると銅板が熱くなる前に銀ロウが熔けて赤熱した丸い粒状になってしまう。
しばらくしてやっと銅板が赤くなる頃にはもう銀ロウは劣化してきれいに熔けてくれない。
炎を弱くして炙っては銅板は熱く熱することはできない・・・・
何度も何度もやり直して何とか作業を進めていった。
↓ 朝9時頃から作業を始めて、夕方5時頃までかかってやっとここまで・・・・
まだ片側だけしか済んでいない。 空気が漏れそうな穴が何箇所も見える。
↓ 工作中のボイラー釜はちょっと大きめになった。 現用のものと比べてみた。
現用の小さなボイラー(炙り釜)を作るのにもとても苦労した。
今回はそれよりも大きめなんだから難しいのは当然だ。
何度も何度もバーナーを全開で使うのでガスボンベも使い果たしてしまった。
明日、朝一番でホームセンターに行って買ってこよう。
今日の工作はここまで。