デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

ボイラー釜の修理をあきらめました

2011年04月25日 20時10分09秒 | 工作実習
2011/4/25 (月曜日) 晴れ 急に曇り 雷雨・雹 また晴れ


先日から新案の煙管ボイラーもどきの釜を工作しているが工作途中で
煙管からの水漏れが発生してしまい、何とか修理しようと作業を始めた。
煙管の水漏れははもう手が届かないところで発生しており、釜の腹を
切り開いて手直しするしかない。
胴に細いドリルで小さな穴をたくさん開けて切り開いた。
そして穴が開いているあたりをもう一度バーナーで炙ってロウ付けして
何とか穴を塞いだ。 やれやれ・・・
そして切り開いた胴に薄い鉄板を当てて修復をした。
ところがこれがまた大変。 とても書き表せないほど苦労してなんとか
直した。






あっちこっちから漏れてくる。
それを一つずつ塞いで直していく。
ところがこちらを止めると、あちらが漏れてくる・・・・
もう釜の胴はボコボコに変形してしまった。
ここまできて止めるわけにはいかない。 意地になってロウ付けを繰り返した。
そしてやっと漏れが止まった。
やれやれ、ようやく直ったよ・・・と勇んでテストしてみたが・・・・
なんだか煙突から湯気が出てくるぞ!
アルコールランプを見てみると、何だか水浸しだ。
あれ、また漏ってる!
仕方がない、もう一度開腹して修理しよう。


↓  さっき貼り付けて直したところをもう一度切り開いて修理した。  もうこんなにガタガタだ。



ここを塞ぐには普通にはもうできない。
隙間ができないように小さなネジで固定ししてロウ付けした。






この方法のおかげで穴は何とか塞ぐことができた。 ところが・・・・・


↓  その前に修理したところが次々と熱で剥がれていく。



ダメだ!
ついにスチール缶の薄い鉄板が熔けてしまった。
これはもう塞ぐことはできない。
残念だが修理はあきらめよう。
こんなことになるなら最初から作り直したほうが良かったよ。

   ほねおりぞんのくたびれもうけ

こんな言葉が浮かんできた。



コメント (2)
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