48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

三河湾100キロウォーク サラリーマンは24時間闘い始めた

2019年10月29日 22時22分11秒 | 仮装100キロウォーキング大会
10月26日 土曜日 三河湾100キロウォーク サラリーマンは24時間闘い始めた

スタートして碧南公園を出たのは良いけど、やはり人数が多くて歩道は渋滞しております。
出発前にスタッフさんから「2列に並ばないで、1列で歩いてください」という注意がありましたが、事実上不可能。国道でも古い道は歩道が狭い。
ただし1.5キロ南下するとバイパスの広い歩道に入るので、そこからは楽でした。

周りは見慣れた風景です(笑)。海底トンネルから来る道との交差点は、我が家からちょうど12.5キロなので、時々ジョギングしております。
へらへらして歩いておりますと、上の写真のイケメンのお兄さんに、
「TV局ですが取材させてください」
と言われてしまいました。もちろん「どうぞどうぞ(笑)」 目立つのは大好きです!
地元のCBCテレビの「ゴゴスマ」という番組らしいです。何度か会社のお昼時間に拝見させていただいたことがあります。
「どうしてそんな格好をされているんですか?」
かくかくしかじか、私は仮装ランナーでして云々。
「仮装ランナーって何ですか?」
おおお、そう来たかあ(笑)。
という事で仮装ランナーの存在の説明から始め、あちこちのマラソン大会に仮装して出ている事。ボランティアスタッフや沿道に皆さんに、笑っていただけるのが嬉しい云々。今年よりウォーキング大会にも出るようになった・・・との説明をさせていただきました。
放送されるかどうかは不明ですか、11月中旬頃を予定されているそうです。
出発から2キロにあるマクドナルドに寄って朝食(笑)。照り焼きバーガーセットを食べる。
多分夜には胃が受け付けなくなるので、ここでしっかりした物を食べておかねば。朝食後のトイレもばっちり出して、軽くなったー!

マクドを出たところで、「富士山一周125キロウォーク」でご一緒させていただいた岡崎さん(仮称)と偶然出会いました。
「あれれ?今回は道着ではないのですか?」
かくかくしかじか、サラリーマンなんです。しかも中途半端。
しばらくの間積もる話を(笑)。
地元の先輩のウォーカーの話は、非常に役に立ちます。他のウォーキング大会の情報も、たっぷり仕入ました。100キロウォーキング大会は地元も数えるほどしかないので、地方遠征は今後の課題。ぜひやってみたい!
しかし岡崎さんとも話をしたのですが、半年前リタイヤした富士山一周は、やはりかなり過酷な大会だと言わざるを得ません。あれだけ高低差があって気温差があって・・・多分今の私の実力では無理だと思う。でも参加したいなあ。

矢作川を渡って西尾市に入ると、もう完全な地元。西尾市の平坂や寺津といった柔道の練習場が近い地域です。寺津の格安散髪屋さんは毎月通っております。
景色が毎度毎度のお馴染みなので、全然緊張感がありません。まったり歩いております。
しかしコンビニでは参加者のトイレ行列が凄い。20人ぐらい並んでおりました。
「うわあ、えらい事になっとるがなあ!」
寺津には道から離れたところに小さな公園が3つあり、そのうち2つにはトイレがあります。今回は使いませんでしたが、今後は公園トイレを中心に使おう。
西尾市菱池を過ぎ・宅ノ島を過ぎ(←地元の人間しかわからん)、毎日の通勤路に入ると、茶臼山が広がった。我が家は山の麓にあります。
茶臼山は230メートルほどの低い山ですが、林道が発達していて、ランニングに最適なコースなのだ。
3時間ほど歩いておるが、相変わらず毎日見る光景なので、もしかしたら知り合いに会うかもしれんな。この予感は翌日当たる(笑)。

北上して岡崎市に入ると、中島町にある大道塾中島道場の横を通る。併設のジムは移転の為休館中ですが、早く新しいジムが出来てほしい。切に願っております。
というのは、「自宅で筋トレ」というのが、意志が弱くて出来ない。
「やっぱりジムに行かないと、やらない」
ああ私は意志が弱い男だ。大道塾のE先生、お願いします(笑)。
ジムのA井さんとよくジョギングする上地までの道を、バローで買ったお握り食べながら歩いております。バローではトイレも借りて、すっきりしております。ようやく12時半です。
やっぱりトイレが一番問題ですな。この近辺のコンビニも、トイレ待ちが数人から10人発生しております。
岡崎市の上地交差点から国道248号に入りましたが、古い国道なのでこれまた歩道が狭い。
先ほどお握りを食べたものの、やはり少なかったのでお腹が空いた。うーんどうしようかな?
時々ジョギングして登ってる遠望峰山です。この山が見えると、間もなく幸田町にある一番目の休憩所です。
足の裏は・・・全然大丈夫です。が凄く眠たい(笑)。居眠りするほどではないけど、目がしょぼしょぼするのだ。少し気温も高く、カッターシャツがうっとおしい。
やはりウォーキングにもこの格好は暑いなあ。
ようやく休憩所に到着しました。26.8キロ地点です。時刻は昼の2時ごろ。お迎えしていただいた美女に、蛍光タスキとLEDライトを頂く(貸与です)。
うーむなるほど、こういう安全面に関しては、ここまで面倒を見るのか。

私の出た経験のある「富士山一周125キロ」「しまなみ海道80キロ」は、参加人数が少なく経験者やベテランが多い事もあって、誘導は要所要所にパネルで掲示されているだけです。見落としてたら一発で道に迷うので、ある程度地図を見る能力も必要です。LEDの貸与なんて一切無し。
しかしエイドでは簡単な食べ物や飲み物が置いてある。しかも料金は三河湾の2/3ぐらい。

「三河湾100キロ」は、元々が七福酒造という会社が、社内研修で始めたもので、大会の性格上初心者が非常に多いです。私から見ても、「ああこの集団の半分は、友達に誘われて出た人だな」と分かる。装備や服装からすぐにわかる。
道路の要所要所には、必ず警備会社から来た誘導員が立っております。初心者でも道に迷う事はまずありません。安全面ではかなり高いと思う。
が、その警備コストの為か参加料が他の大会に比べて高く、ポイントにある休憩所でも、水分食料の配布は一切ありません。
三河湾100キロは、「イナゴの大群」という問題はありますが(笑)、コンビニ・自販機がこれでもかと沢山あるので、まず財布さえあれば食料にありつけます。最悪コース上のコンビニでおにぎりパンが売り切れたら、お菓子でも何でも買えばよいのだ。
もう一つ言うなら、コースから少し離れたところにも、コンビニは沢山あります。スマホがあればすぐにわかるので、ちょっと足を延ばせばいいのだ。富士山一周の時のように、「半径10キロ圏内に1件もコンビニ無し」という事は絶対ない(笑)。
後で書きますが、豊橋市内のファミレスで食事をされている参加者もおりました(笑)。ガストで、ハンバーグ定食らしいものを食べているのが見えた。これには笑った。
食料を用意する手間とコストを省いて、安全面に特化している大会だと言えるでしょう。

どちらが良いか悪いかの区別は、大会の性格上比較しようが無い。
人数が多いのも、トイレや食料確保では、中々大変な事もあると思います。私もさっきから、「歩道が狭くて歩きにくい」「トイレが渋滞」「コンビニが空になる」と、文句を垂れ流しておりますが、逆に良い面もありまして・・・。
「人数が多いので、絶対に一人にならない」
富士山にしろしまなみ海道にしろ、人数が少なくて、途中から真っ暗な道を一人で1時間2時間歩くのはザラでした。前後数百メートル誰も居ない漆黒の闇。しまなみ海道なんて30キロ過ぎたら一人になって、前後に参加者が居なくなった(笑)。ライトの点灯も見えない位離れてました。
私は男だからいいけど、女性は怖いでしょうね。
「三河湾100キロ」は、ほぼ見える所に数人おります。女性や初心者の参加率が高いのも、それがあるからでしょう。
でも下の写真を見てください。幸田から蒲郡に抜ける愛工大前の坂道です。30キロ過ぎても、まだこんなに混んでる(笑)。
蒲郡市内に入り、うちの会社の支店に寄ってみた。歓迎どころか「何しに来たんだコイツ」という顔をされたので、仕事の邪魔になる前に早々に退散。
「すまん、仕事の邪魔してすまん!」
他の参加者は、グループで参加してる所なんか、要所要所で職場の応援もある。それに比べて俺の扱いは・・・ぐすん、しくしく(泣)。
下の写真はグループで参加した同僚を、応援する職場の仲間らしい。見知らぬ私にも飴玉を分け与えてくださいました。
あああ、素晴らしい会社!素晴らしい同僚ではないか!羨ましいぞ!
蒲郡の三谷に入り、うちの空手道日新会の代表のお店に強引に訪ねて行った(笑)。
「こんにちは!」
とお店に入ったが、代表は出ていて不在だとの事。
でも奥様を始め皆さん笑顔で送り出してくださいました。あああ、こういう暖かい職場は羨ましい。
蒲郡市三谷を過ぎる頃から、急に日が陰ってきました。写真は誘導して下さった美人スタッフです。思わず声を掛けて写真を撮ってしまった。美人の笑顔はエネルギーですなあ!
星越海岸から見たラグーナ海浜緑地公園の写真です。
時刻は間もなく5時半。ここも良く土曜日の空手の授業が終わってから走りに来るコースです。景色がええと気持ちええなあ。
「三河湾100キロ」と銘打っておりますが、コースの大半は海岸ではないのだ。人数が多いので、主要国道を使うから仕方がないでしょう。
ほんの少し行くと、ヨットハーバーの中に、第二休憩所がありました。この時点で39.7キロ。時刻は5時半過ぎ。ここで5分休憩し、コンビニで買ったジェルを食べる。
胃がだんだん固形物を受け付けなくなって来たな(笑)。陽が沈んだのでヘッドランプを取り出し、ランニングで使っているLED点滅灯を肩掛けカバンに装着する。
さあ、ここからは夜間行軍である。前も後ろも参加者が沢山居るので、何だか楽しいな。

次回予告 「三河湾100キロウォーク サラリーマンは股ズレを起こす」

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