東海道ラン 東京～横浜間は・・・飽きた その3

11月26日　月曜日　東海道細切れマラニック　東京～横浜間はもういい　その3

神奈川県に入ったが、この先の道も延々と都会の道路が続くらしい。げんなりしてきた。
と思ったらすぐに京浜国道から旧東海道は分かれた。

この川崎の宿近くにも、「一里塚」はありました。旧東海道のかすかな痕跡です。

よっしゃあ！古い街道だあ！
と思ってたら、旧街道は川崎駅近くなので、歩道が狭く歩行者が多く、全然走れません。
ぐわあああ～。仕方がない、歩こう。
2キロほど歩いてようやく普通の生活道路になった。ようやく走れます。

しばらく走って、また道が混雑し始めたので歩く。ゴーストップの繰り返し。
しかし東京日本橋から横浜まではストレス多すぎる。この道だけを走るために、わざわざ東京に来なくて良かったと思う。この街道は「ついでがあったら来て走る」ルートですな。

生麦事件の石碑らしい。ここで薩摩隼人が「チェスト！」と叫んで英国人が斬られたところ。

川崎の旧街道もたった4キロで再び京浜国道に合流してしまった。三度排気ガスを吸いながら走ります。残る5キロ地点でビルの前の小公園で休憩。
この近くでビールを購入し、飲んでしまいました(笑)。
あと残り6キロで終わりだと思うと、排気ガスも我慢できそうです。

再び走り始めましたが、今後の事を考えたら嫌気がさした。
横浜以降はどうしようかなあ。
しかし横浜以降は、藤沢までは住宅地ばかりらしいのだ。東京横浜間みたいに都会では無いものの、東海道のほとんどは国道1号線らしい。うーむこの区間も気乗りしない。
思い切って別ルートを走ってみようかなと思う。別に旧東海道でなくても良いではないか。横浜から大きく離れて鎌倉まで行ってみようかなあ。その方が面白いぞ。

考えながら走ってたら、神奈川の宿に到着しました。残り3キロである。もうやけくそでここからペースアップ。25分後に横浜駅に到着しました。

「走って疲れた」と言うより、「人込みで浸かれた」「人が多くて走るのが大変だった」ランでした。ど田舎人間の私には、ストレスが多くて向いてなかったと思います。
都会で生きるのって大変だなあ(笑)。

本日の走った東京日本橋～横浜間は距離にして32キロ、何と6時間10分かかってしまった。
はあああ、もうこんなルート走るのは嫌です。人混みをかき分けて歩くのも嫌。
東海道の起点だか何だか知らんが、気持ち良かったのは日本橋からの2キロまででした、残りは苦行です。
でも東海道の一番のゴミゴミしたところを終えたので、かなり気が楽になりました。
横浜駅で再びビールを買い込み、駅のベンチで飲んでおります。今日3本目(笑)。

今までの走った所を赤線でつなげてみると、こんな感じ。

残っているのは、静岡県富士市から横浜まで120キロ。熱海峠は番外編。
箱根峠は当然ですが、御殿場周りも走ってみたい。

もう一つの残りは、桑名から京都まで110キロ。
桑名～四日市間は、伊勢湾一周と重なるルートが多いけど、もう一度走ります。1号線ではなく空いてる道を考えてます。
番外編で、大きく岐阜～関ケ原～米原～草津周りも考えております。
ゴールは京都三条大橋はもちろん、それを通り越してわが母校（立命館大学）を考えております。わははは。

全部走り終えるのは3年後かな。

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