48歳の中年オヤジ 柔道を始める

48歳の中年が柔道に挑戦!怪我をして一時期柔道をやめようと思いましたが、やはり続けることにしました。いつまで続くかな?

世間一般から考えると、柔道家たちは異常である

2018年10月29日 23時51分49秒 | 柔道の練習日記
10月27日 土曜日 世間一般から考えると、柔道家たちは異常である

明日がマラソン大会ってのに、練習に来てしまった(笑)。俺はホントに馬鹿だ。
5年前の「しまだ大井川マラソン大会」にて、前日柔道の練習に来た際に、右足の膝裏の大腿二頭筋を痛めてしまい、翌日の大会では激痛の為20キロでダウン。23キロ地点のエイドで収容バスに乗り込んだ暗い過去がある。
しかも無理して走って肉離れまで悪化させてしまい、1か月ぐらい足を引きずっておったのだ。
その時の記事がこちら→「マラソン大会前の形稽古」
2年前の「袋井クラウンメロンマラソン」では。大会の5日前に柔道にて大腿二頭筋を肉離れし、結局DNS(棄権)して応援側に回っておりました。
その時の記事がこちら→「袋井クラウンメロンマラソン棄権します」
それ以降は「フルマラソン」前日の柔道の稽古は休むようにしております。ホントに自爆。間抜けの極致。
普通はフルマラソンの大会3〜4日前は、運動は控えて休養に徹して疲労抜きをします。その間は淡水化物を大量に摂取して、糖質を体の筋肉内に蓄えるのが基本です。
これを「カーボローディング」と言う。
ハーフぐらいだとしないんですが、フルではやらないとえらい目に会うのだ(何度も経験してる)。
今回は軽めに練習して、「前日の怪我」という間抜けな事が無いようにしよう。と言いつつ出来るんかいな?

さて区の用事を済ませて(この年になると地区・農協の仕事が多い)、何とか8時に駆け付けました。本当は土曜日は仕事が休みなので、出来れば7時の少年部から顔を出して、柔道教室のお手伝いからしたいのですが、当分の間無理みたいです。
以前、「早く行ける時は手伝います」と見栄を切ったのですが、それが出来ずに必然的に嘘ついてます。あああ、早く役辞めたいー!

さてN澤先生と話をしていたのですが、1年近く前に大怪我をされたN澤先生。半年前から復帰されていたのですが、この間の市民柔道大会にて患部を悪化させたそうなのです。
「そんな状態で、こんなとこに来てはイカンじゃないですかー!」
どう見ても練習する状態ではない。聞けば来週柔道の試合だという。益々来てはイカン!
「どうしても練習に来ないと不安で」
N澤先生も私と同じ「休養イコール怠けてる」という意識の持ち主かもしれん。本当は休養したほうが良いんですけどね。
私も明日のために休養が必要なので(来るなよ)、軽めの乱取りをお願いしました。
実際乱取りで組んでみたら、N澤先生左足を引きずってるではないか。こんな状態では出来んのではと思いながら、腹黒い私は、
先生がこんな状態の時しか勝てん
と思って全力でぶつかっていった。自分でも思う、俺は黒いなあ(笑)。
でも元々が弱い私、それでも勝てなかった(泣)。
後ほど更衣室で、I瀬先生を始め「怪我しても柔道の練習に来る」という事が話題になりまして、毎度の事ながら「私たちはバカだ」という結論。
「私たち」の中に、私は入りたくない(笑)。

それ以外は、寝技乱取りを、先生相手に2本、高校生相手に1本。
寝技は怪我はしにくいのですが、私より強い相手に3本連続はきつかったー!
全身乳酸だらけだー!腕と足がパンパンで重い〜。
明日の大会は大丈夫なのか?
その後師匠と乱取りをして、これまたヘロヘロになってしまった。

残りの時間は、乱取りをやめてN先生・師匠・私の3人で大内刈りの研究でした。
ちょっとホッとした(←軟弱だなあ)。
師匠の大内刈りを分解してみるとですね、吊り手の使い方が明らかに私と違う。
簡単に表現すると、私の大内刈りでの吊り手は、「吊り上げる」「横に引っ張る」など、一言でいえば「相手を動かす」
師匠のは、「拳で肩甲骨あたりを殴るように押す」
これが痛い、すごく痛い。しかも体全体を預けるようにドーンとぶち当たってくるので、あっという間に崩されてしまうのだ。瞬間なので耐えられない。そこを思いっきり刈ってくるので、まるで「蹴られて転がされる」のと同じである。大内刈りではなく大内蹴り(笑)。
「師匠、痛いです。物凄く痛いです」
「あああ、すまない。見本を見せるつもりが、ちょっと力を入れすぎた」
内側のモモが赤く腫れました。このお年寄りには勝てそうにありません(笑)。

さて練習量を減らしたとはいえ、全身に乳酸が溜まっております。明日までに快復・・・出来るわけない(笑)。
アレルギー性気管支炎なので、練習前には気管支拡張剤を飲んで、なるべく練習中には咳が出ないように調整してます。
ハンデが多いのですが、自らが原因なので自己責任です(笑)。自己責任自己責任、何事も自己責任(笑)。

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