6月2日 柔道の練習日
暑いですねえ。まだ梅雨前だというのにこの暑さ。練習場のある体育館の空気も、何だかネトっとし始めた感じ。そんな中でも仕事を放りだして稽古に行ってきました。
今日も中学生が多いです。男女合わせて6人いました。それに一般の大人7人、小学生2名を加えると狭い狭い。
寝技乱取りの時間でも、隣と足がぶつかりまくりでした。
さて今日の練習メニューは・・・準備運動から寝技乱取り4本。寝技乱取りでは先生相手に2本、中学生相手に2本でした。この時に相手をして下さったI瀬先生よりのワンポイントレッスン。
上から覆いかぶされそうになった時に、腕を取って腕ひしぎ状態に持って行こうとしましたが、やはり全然出来んかったのです。
「先生、やはり腕を取って伸ばすって難しいです」と質問すると、
「T岡さん。ガッチリと我慢してる腕を伸ばすのは、一般の大人でも非常に難しいんですよ。これは私がやってる方法なんですけど、最初から腕を伸びた状態にしてやるんです」
と詳しく説明してくださいました。
「亀になった状態から、腕を取られまいとして自分の襟を掴んでますよね。普通に外そうとしても難しいです。で、こっちの方向に外してやると・・・」
あれ?この方法、以前先生に教わった事があるぞ。ああ、思い出した。
家に帰って昔のブログを探してみると、ありましたありました。でもあまりにも私の文章力が無いので、後で読み返してみても、さっぱりわかりませんです。
こりゃあ今回も写真付きでメモろう。そうでないと練習ノートにならん。という事で、家に帰ってから自撮りのテキスト写真を3枚パチリ。
写真では普通に自分の腕で自分の襟を掴んで、相手に取られないようにガードしております。
あっそうそう。私は写真では立っておりますが、亀の状態うつ伏せになってるとお考えください。
腕を伸ばそうと青の矢印方向に引っ張って、掴んだ手を引き離そうとします。でもガッチリ掴まれているので非常に難しい。掴んだまま相手を引っくり返す事は出来るかもしれんませんが、腕はなかなか伸びませんです。
青い矢印・・・これが私の方法です。
ところが先生は、赤の矢印の方向に手首付近を掴んで引っ張ります。
とこうなる。襟を掴んだ手は外されて、脇方向に持って行かれます。抵抗できません・我慢できません。
伸びた状態です。亀からの寝技だと一緒にぐるっと回って、腕を足で挟まれて終了(笑)。
やはり文章だけだと分らん。映像で残すとわかりやすいです。
寝技乱取りの際にはN野先生からも、この前と同じ「下から密着して上下を入れ替える」ことのおさらいを受けました。覚えなあかんことが多い(笑)。
普通の乱取りは、先生相手に3本、中学生相手に5本であった。
Y崎先生との時は、最初は良い所を持たせてくれるんです。が腕を外側から被せられて釣り手を殺されたり、引手を肘近くを持ってたら、脇に挟まれたりとか、だんだん不利なポジションになってしまう。いつの間にやら両手が殺されてしまう(笑)。
私からしたら組手マジックです。
喧嘩四つでガッチリ肩を組めるほどの近い時に、引込まれながらくるっと回転して投げられました。今のは一体何なんだ?
先生は詳しく解説してくださいましたが、高度すぎてよく分りませんです。暇な時に動画を探してみるつもりです。
とまあ他にもいろいろ書きたい事があるのですが、一番重要と思われる箇所に絞って、ブログにメモリました。間違ってたらごめんなさい。
練習後に更衣室で先生方の話を横で聞いておったんですが、やはりI瀬先生やM川先生が言われるように、
「乱取りよりも打ち込み」「基本基本」
という台詞を、なるほどなあと思うようになってきました。
マラソンでも、ある程度結果を出そうと思ったら、コツコツと積み上げる基礎練習しかないと思っております。
「走った距離は裏切らない」というランナーの常套句がありますが、コツコツと基本を積み上げる練習が一番の上達であるのは、競技を問わないんでしょう。
「たまに来て乱取りだけちょこっと参加して帰る」
というのは、確かに面白くて楽ちんだと思うのですが、やり始めの初心者の私がそんなことしたら、たちまち中学生にも負けてしまうほどの下手糞になる。これは間違いないです。
仕事の時間的な都合で、遅れるのは仕方がないのですが、なるべく準備運動からキチット参加したい。
自宅での基礎練習・・・これが非常に難しい。家の柱で打ち込みをして仏壇引っくり返すと、婿養子の私は家を放り出される(笑)。
I瀬先生は練習場で鏡を見て、フォームのチェックをされております。多分ご自宅でもそういう練習をされていると思います。
自分のフォームをチェック出来るほどの力量はありませんが、せめて真似事でもしようと思って、会社で昼休憩の時間にストレッチをした後に、5分~10分程度壁に向かって思い出しながらやっております。
壁相手に打ち込みは・・・難しい(笑)。何かこう圧迫感があって、目の前に相手がいるという事をイメージできません。やはり電柱がベストです。
先日GENGO様よりコメント頂いたのですが、
「(ゴムチューブを持って)ジョギングして公園の鉄柱で打ち込み、別の公園にジョギングして打ち込み・・・」
という「ジョギング+打ち込み」方法を考え出されておりました。それを読んで、
「おお!それは使えるかも」
と私も思ってしまった。
ゴムチューブを持って、街中をジョギングし、信号で止まった時は信号電柱で打ち込みをする・・・やってやれん事は無い。今度やってみよう。
電柱打ち込みで警察に通報されそうなオヤジに免じて、下の柔道バナーをクリックしてね。

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暑いですねえ。まだ梅雨前だというのにこの暑さ。練習場のある体育館の空気も、何だかネトっとし始めた感じ。そんな中でも仕事を放りだして稽古に行ってきました。
今日も中学生が多いです。男女合わせて6人いました。それに一般の大人7人、小学生2名を加えると狭い狭い。
寝技乱取りの時間でも、隣と足がぶつかりまくりでした。
さて今日の練習メニューは・・・準備運動から寝技乱取り4本。寝技乱取りでは先生相手に2本、中学生相手に2本でした。この時に相手をして下さったI瀬先生よりのワンポイントレッスン。
上から覆いかぶされそうになった時に、腕を取って腕ひしぎ状態に持って行こうとしましたが、やはり全然出来んかったのです。
「先生、やはり腕を取って伸ばすって難しいです」と質問すると、
「T岡さん。ガッチリと我慢してる腕を伸ばすのは、一般の大人でも非常に難しいんですよ。これは私がやってる方法なんですけど、最初から腕を伸びた状態にしてやるんです」
と詳しく説明してくださいました。
「亀になった状態から、腕を取られまいとして自分の襟を掴んでますよね。普通に外そうとしても難しいです。で、こっちの方向に外してやると・・・」
あれ?この方法、以前先生に教わった事があるぞ。ああ、思い出した。
家に帰って昔のブログを探してみると、ありましたありました。でもあまりにも私の文章力が無いので、後で読み返してみても、さっぱりわかりませんです。
こりゃあ今回も写真付きでメモろう。そうでないと練習ノートにならん。という事で、家に帰ってから自撮りのテキスト写真を3枚パチリ。

あっそうそう。私は写真では立っておりますが、亀の状態うつ伏せになってるとお考えください。
腕を伸ばそうと青の矢印方向に引っ張って、掴んだ手を引き離そうとします。でもガッチリ掴まれているので非常に難しい。掴んだまま相手を引っくり返す事は出来るかもしれんませんが、腕はなかなか伸びませんです。
青い矢印・・・これが私の方法です。
ところが先生は、赤の矢印の方向に手首付近を掴んで引っ張ります。


やはり文章だけだと分らん。映像で残すとわかりやすいです。
寝技乱取りの際にはN野先生からも、この前と同じ「下から密着して上下を入れ替える」ことのおさらいを受けました。覚えなあかんことが多い(笑)。
普通の乱取りは、先生相手に3本、中学生相手に5本であった。
Y崎先生との時は、最初は良い所を持たせてくれるんです。が腕を外側から被せられて釣り手を殺されたり、引手を肘近くを持ってたら、脇に挟まれたりとか、だんだん不利なポジションになってしまう。いつの間にやら両手が殺されてしまう(笑)。
私からしたら組手マジックです。
喧嘩四つでガッチリ肩を組めるほどの近い時に、引込まれながらくるっと回転して投げられました。今のは一体何なんだ?
先生は詳しく解説してくださいましたが、高度すぎてよく分りませんです。暇な時に動画を探してみるつもりです。
とまあ他にもいろいろ書きたい事があるのですが、一番重要と思われる箇所に絞って、ブログにメモリました。間違ってたらごめんなさい。
練習後に更衣室で先生方の話を横で聞いておったんですが、やはりI瀬先生やM川先生が言われるように、
「乱取りよりも打ち込み」「基本基本」
という台詞を、なるほどなあと思うようになってきました。
マラソンでも、ある程度結果を出そうと思ったら、コツコツと積み上げる基礎練習しかないと思っております。
「走った距離は裏切らない」というランナーの常套句がありますが、コツコツと基本を積み上げる練習が一番の上達であるのは、競技を問わないんでしょう。
「たまに来て乱取りだけちょこっと参加して帰る」
というのは、確かに面白くて楽ちんだと思うのですが、やり始めの初心者の私がそんなことしたら、たちまち中学生にも負けてしまうほどの下手糞になる。これは間違いないです。
仕事の時間的な都合で、遅れるのは仕方がないのですが、なるべく準備運動からキチット参加したい。
自宅での基礎練習・・・これが非常に難しい。家の柱で打ち込みをして仏壇引っくり返すと、婿養子の私は家を放り出される(笑)。
I瀬先生は練習場で鏡を見て、フォームのチェックをされております。多分ご自宅でもそういう練習をされていると思います。
自分のフォームをチェック出来るほどの力量はありませんが、せめて真似事でもしようと思って、会社で昼休憩の時間にストレッチをした後に、5分~10分程度壁に向かって思い出しながらやっております。
壁相手に打ち込みは・・・難しい(笑)。何かこう圧迫感があって、目の前に相手がいるという事をイメージできません。やはり電柱がベストです。
先日GENGO様よりコメント頂いたのですが、
「(ゴムチューブを持って)ジョギングして公園の鉄柱で打ち込み、別の公園にジョギングして打ち込み・・・」
という「ジョギング+打ち込み」方法を考え出されておりました。それを読んで、
「おお!それは使えるかも」
と私も思ってしまった。
ゴムチューブを持って、街中をジョギングし、信号で止まった時は信号電柱で打ち込みをする・・・やってやれん事は無い。今度やってみよう。
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