日の丸を背負うＭ川先生はカッコ良いのだ(柔道編）

5月9日　柔道の練習日

午前中は空手の練習会でしたが、夜は柔道の練習なので、昼飯を食った後は昼寝をしておりました。後で考えると、1時間でも走れば良かったかなと後悔する。
貧乏性です。

晩飯の後に、
「この人は、朝も夜も本当に好きだねえ。弱っちいくせして」
という家族の呆れた視線を浴びながら、車を転がしてＨ坂中学武道場に駆け付けました。
武道場は、子供達の道場内大会でした。

着替えて表彰式をカメラでパチリ。優勝準優勝の小型楯や、記念の図書券もあるので、「道場内」と銘打ちながら、結構本格的であります。楯は次回に返還しなければいけませんが(笑)。

さてさて本日も中学生5名、高校生2名の参加で、人がいっぱいであった。大人の参加者も私を含めて8名と多い。小学生の延長組4名を含めると、乱取りの時に狭い狭い。
実はゴールデンウィークで、練習は10日ぶり。オヤジ初心者は10日も開いてしまうと勘が鈍る鈍る。走ってるので体力面では大丈夫なのですが、なんちゅうか素早い反応が全然出来んのですわ。
元々鈍いのですが、もっと鈍くなっております。
一例を挙げると、寝技乱取りの時に中学生に抑え込まれてしまい、必死こいて逃げました。マジで真剣です。
亀になっている時に、脇からするすると腕を差し込まれ、普段ならその腕を引っ張り込んだりとかするんですが、あれよあれよと引っくり返されそのまま袈裟固めで抑え込み。中学生にこんなに簡単に引っくり返されたの初めてです。慌てて足絡めて逃げましたよ。

乱取りは2本目、中学生が目の前に立つ前に、Ｉ瀬先生に相手をしていただきました。先生方と2～3本はやりたいのですが、中学生が走って来て、
「お願いします！」
と言われると、早々断れません。私も走って先生に前に立って、相手してもらわないとイカンです。競争です(笑)。
Ｉ瀬先生はさかんに首をひねっておられました。
「いかんなあ、どうも今いち上手くいかん」
後ほど他の先生との会話をお聞きしていたのですが、いま一つ内股がイメージ通りいかないとの事らしいです。
うーむ、投げられてる私は、
「いつものと何が違うのだ？同じとしか思えんのだが」
と思っていたのですが、他のお相手された先生の話だと、
「今日はちょっと切れが悪いですね」
「やはりわかるかー」
との事でした。その違いが判る位の上級者になりたい(笑)。
それはそうとして、研究熱心だなあと素直に思ってしまいました。

さて研究熱心なのは中学生にもいます。本日相手をした小柄な中学生は、一本背負いを私に3回掛けてきましたが、ことごとく潰しましてやりました(笑)。わははは。
その度に首をひねっていましたが、内心は、
「何がいけないんだろう？何が不足してるんだろう？」
という思考が渦巻いてるのが私にも読み取れる(笑)。
いかんせん私も同じ初心者なので、先生のようにアドバイス出来ません・知識が無いのでわからない。すまんのう、何も助言できん。
でも俺相手にどんどん試したらいいよ。大人で一番弱いから、時々掛かる事もあるよ。

という訳で、本日の乱取りは、先生相手に1本、中学生4本、休憩1本であった。
私も先生と中学生の研究熱心な姿勢を真似します。真似から始まるオッサン柔道。

上のバカ面は私である。Ｍ川先生より御土産のお菓子をいただいたのです。ありがとうございます。
そのＭ川先生ですが、日の丸の付いた柔道着でした・・・という事は、Ｍ川先生、国際試合なんですね！
Ｍ川先生の過去の国際試合の説明はこちら→「Ｍ川先生・Ｓ山先生の優勝祝賀会」
更衣室は、
「すごい！」
「カッコいい！」
の声が飛んでおりました。
身近に国際級の方がいるというのは、凄いと思います。日の丸を背負うってのはどんな気持ちなんだろう？
く～！Ｍ川先生、カッコ良すぎる！

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