湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ヤビツで売り切れる

2008年05月08日 | 自転車生活


 本日お休みにつき、7時少し過ぎに部屋を出て表丹沢へ。午前中のうちに表丹沢の林道というか峠を3つ走ってお昼頃には帰って来ようと思っていたのでした。というわけで、いかにも5月らしい気持ちの良い陽射しの下、金目川沿いを遡ります。ちなみに写真の土手の道は、いつもあることをするときのみ走ります。今日も自転車とめて、すっきり気分になりました。えっと、小さくすっきり。

 MTB丹沢耐久半周ツーリングの疲れはすっかり抜けていると思っていたのだけれども、R134、それから金目川沿いの県道とずっと調子も心拍があがりません。そして控えめに走っているとはいえ、スピードも乗りません。そんなわけで名古木に向かうのはやめて、逆コースで走ろうかと何度か迷いました。でも、やっぱりたまには追い込むような走りをしなきゃと思い、名古木へ向かい、TT開始。

 心拍があがらなかったので、調子悪いと見せかけて実はものすごく調子がいいのかも、なんて思いもしたのですが、走り出したら一気に心拍あがりました。がんがんに走り出したわけでもないのに。どういうわけ?

 とりあえず、今日は180くらいの心拍を維持できるようなペースで走るように心掛けました。いつも心拍計をつけて走っているわけではないですし、つけているときも普段はほとんど心拍数を見ながらという走りはしないんですけど、今日はちょっとそんな走り方をしてみました。

 ampmのあった場所のラップが40分切りを目指して走るときから40秒遅れくらい、蓑毛のバス停あたりで1分半遅れくらい。経験上、後半さらにガクンと落ちるんだろうなと覚悟しながら走り、菜の花台通過が30分ちょい。そして峠までのタイムは結局42分48秒でした。もう少し悪いタイムを覚悟していたので、今日に関してはとりあえず満足。これからもっと頑張っていこ~! 



 上っているときは景色楽しむ余裕なかったですけど、いまは本当に新緑がきれいですね~。



 峠からは毎度の護摩屋敷の水場へ。こんなに大量のポリタン用意して来てる人たち、はじめて見ました。ポリタンをまたがないと水場へ行けなかったです。ボトル持って行ったら「どうぞ~」ってちゃんと譲ってくれたけど。。。



 護摩屋敷の水場からは激坂の上り返し。今日は林道で3回蛇に遭遇しました。蛇、僕は苦手です。



 すっかりヤビツで売り切れてへろへろ、くらくらになって到着した菩提峠。明るい緑と開放的な景色が気持ち良かったです。



 明るい緑の森を眺めながら表ヤビツを下り、



 お次は浅間山林道。でもここで完全に売り切れました。というか、今日は無理しちゃいけない日なんだと悟りました。本当はもうひとつ峠を越えて日向薬師に出るつもりだったのですが、そんなわけでそちらは諦めました。体があまりにも言うことをきかなかったので。

 帰りは途中マックに寄ってシェイクをすすったりしながら、かなりゆっくりしたペース。R134に戻ってきてからも、江ノ島までの距離がやけに長く感じました。



 江ノ島に戻ってきてからは、境川河口近くにあるしらす屋さんに寄って、生しらすを購入。



 そして部屋に戻って、すぐに生しらすと白いご飯を頂いて栄養補給。体力は早々とすっかり売り切れてしまいましたが、地元丹沢の新緑と地元湘南の海の幸を楽しめて、なかなか悪くない休日の午前だったのではないかと思いました。

 本日の走行距離 93.24km