宿に着いてからは、お茶を頂いてひと休みしたのち、集落にあるふたつの共同浴場に向かいました。
ひとつ目はこの広瀬の湯。もともと木賊温泉には川原の露天風呂しかなかったそうなのですが、少しずつ観光客が増えるにつれて地元の方たちの入浴が困難になってきたそうで、昭和60年頃にこの共同浴場がつくられたそうです(民宿のおばあさんの話)。
そして広瀬の湯で汗を流したあとは、ジュースを買ってから今度は川原の岩風呂でのんびり。川の音を聞きながらの入浴がなんとも和みます。
そして温泉のあとは夕飯。
囲炉裏端で食べる岩魚のフルコースです。
塩焼き、味噌焼き、身と肝の刺身、たたき、唐揚げ、岩魚の卵をのせた豆腐、岩魚のおつゆ、そして骨酒。さらに山の幸と大根葉のご飯。かなりお腹減っていたのですが、1時間半民宿のおばあさんと話をしながらのこの夕飯ですっかり、苦しいくらいにお腹ふくれました。いやぁ、満足満足。
ちなみに岩魚の骨酒ってはじめてだったのですが、本当にお酒が甘くまろやかになってびっくりでした。そしてさらに驚いたのが、酒を吸った岩魚。強烈に身に酒がしみ込んでるのです。それに醤油をかけて、囲炉裏で焼いて頂いたのですが、これだけで酔っちゃうのではと思うくらいの濃厚なお味でした。
夕飯のあとはすっかり酒がまわってほろ酔い気分。しばらく、ぼんやりと布団に横たわって考えごとをしたりしながら宿の天井を眺めていたら、いつの間にか意識が遠のいてました。布団に横たわりながら耳に入ってきていた川の音、ささやかな蛙や虫の鳴き声がとても心地良かったです。
翌朝は5時に起きて、再び川原の岩風呂へ。そしてそのあとに宿の温泉に入ってから、出発の準備を整えて、
7時に朝食。夕飯ほどの豪華さはもちろんありませんが、これがまたどれも美味しくてとっても満足でございました。とくに岩魚の甘露煮はたまらなかったです。僕はてっきり山女だと思ってたんですけど、訊いてみたらこれも岩魚でした。うまかったぁ。
ところで、4分割された右下の写真は、このあたりの集落では今でも家の一番高い場所に必ず祭られるという男女のシンボル。火伏せと子孫繁栄のためとのことでした。平日の宿泊ということもあってか、宿泊客は僕ひとりだったので、宿のおばあさんにはいろんな興味深い話を聞くことができました。
ひとつ目はこの広瀬の湯。もともと木賊温泉には川原の露天風呂しかなかったそうなのですが、少しずつ観光客が増えるにつれて地元の方たちの入浴が困難になってきたそうで、昭和60年頃にこの共同浴場がつくられたそうです(民宿のおばあさんの話)。
そして広瀬の湯で汗を流したあとは、ジュースを買ってから今度は川原の岩風呂でのんびり。川の音を聞きながらの入浴がなんとも和みます。
そして温泉のあとは夕飯。
囲炉裏端で食べる岩魚のフルコースです。
塩焼き、味噌焼き、身と肝の刺身、たたき、唐揚げ、岩魚の卵をのせた豆腐、岩魚のおつゆ、そして骨酒。さらに山の幸と大根葉のご飯。かなりお腹減っていたのですが、1時間半民宿のおばあさんと話をしながらのこの夕飯ですっかり、苦しいくらいにお腹ふくれました。いやぁ、満足満足。
ちなみに岩魚の骨酒ってはじめてだったのですが、本当にお酒が甘くまろやかになってびっくりでした。そしてさらに驚いたのが、酒を吸った岩魚。強烈に身に酒がしみ込んでるのです。それに醤油をかけて、囲炉裏で焼いて頂いたのですが、これだけで酔っちゃうのではと思うくらいの濃厚なお味でした。
夕飯のあとはすっかり酒がまわってほろ酔い気分。しばらく、ぼんやりと布団に横たわって考えごとをしたりしながら宿の天井を眺めていたら、いつの間にか意識が遠のいてました。布団に横たわりながら耳に入ってきていた川の音、ささやかな蛙や虫の鳴き声がとても心地良かったです。
翌朝は5時に起きて、再び川原の岩風呂へ。そしてそのあとに宿の温泉に入ってから、出発の準備を整えて、
7時に朝食。夕飯ほどの豪華さはもちろんありませんが、これがまたどれも美味しくてとっても満足でございました。とくに岩魚の甘露煮はたまらなかったです。僕はてっきり山女だと思ってたんですけど、訊いてみたらこれも岩魚でした。うまかったぁ。
ところで、4分割された右下の写真は、このあたりの集落では今でも家の一番高い場所に必ず祭られるという男女のシンボル。火伏せと子孫繁栄のためとのことでした。平日の宿泊ということもあってか、宿泊客は僕ひとりだったので、宿のおばあさんにはいろんな興味深い話を聞くことができました。