湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

リピート

2012年05月08日 | ブリヂストン号
 表丹沢練から帰ってきた夜は廃人のようだった。夕飯を終えたあとはベッドの上でぐたーっとしてしまい、動く気がしなかった。そろそろ眠くなってきた頃、今夜はプロテイン飲んでおかないとまずいかもと危機感を覚え、ようやくふらふらと起き上がった。普段は練習直後しか飲まないのだけれども、翌朝もきっちりプロテイン。そのおかげかどうかはわからないけれど、もうほとんど疲労は残っていない。良かった、良かった。

 昨晩の「励ましてくれるもの」についてだけれども、あの本を読むと他の本や、あるいは出会った人の印象に残ったいくつかの言葉がすとんと腑に落ちるというところがある。すっと納得できるところがある。だからこそ、日常的には目に見える成果が感じられなくても、続けようという気持ちになれるし、あるいは休むべきときは休んでいいという気持ちになれる。



 さて、今朝は心の趣くままにブリヂストン号で鎌倉の海へ。最近繰り返し聴いている曲をipodで聴きながら、静かに深く息を吸いながら少しのあいだ海を眺めた。練習の直後はプロテインを、そして少し時間たったらバランスを整えるためにこういう時間を必要とするのかな。よくわかりませんが。



 二艘の小さな漁船にカメラを向けたのだけれども、ちょうどお互いが遠ざかるところだったのでカメラを下ろした。そうしたら、二艘ともすぐに方向転換し、また同じ方向に向かって進み、そしてすれ違い、また方向転換して、同じ方向にという動作を繰り返した。しばらくそんななんてことのない動きをぼんやりと眺めていた。