湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

スポーク切れのおかげ?

2008年03月05日 | 日常生活
 先日MTBで山道を走っていたら、急に前輪がカラカラと音をたてはじめた。何か巻き込んだのかなと止まって見てみたら、スポークが1本切れていた。この1年でMTBのスポーク切れは多分5本目くらい。もしかしたらそろそろ一度完全にばらして組み直してもらったほうが良いのかもしれないが、とりあえずいつものようにタイヤを外して近所の老舗プロショップに持っていって修理してもらう。スポーク1本の組み付けと振れとりで800円。良心的な値段にいつも感謝。

 帰宅後はせっかくタイヤを外したのだからと、後輪のタイヤも外して、前後のタイヤのローテーション。後ろのタイヤのノブがだいぶ減ってきていたので、ちょうどそろそろと思っていたのだ。そういった意味では今回のスポーク切れは素晴らしいタイミングだった。

 前後のタイヤのローテーションのあいだ、フレームはメンテスタンドに固定してあった。というわけでホイールを取り付けたあと、やはりこちらもついでにということで、最近効きが悪いと感じていたブレーキの調整をはじめた。そしたらリアブレーキ用のワイヤーが本体に固定されている部分でいつ切れてもおかしくないような状況になっていた。うわぁ、これは気づいて良かった。山のなかで、それもダウンヒルの最中にワイヤー切れなんて事態になっていたら大変なことになっていたかもしれないので。そんなことを考えると今回のスポーク切れは自転車の神様のありがたい警告だったのかもしれない。

 もっとも自転車の神様だってそうそういつもこんな警告をしてくれるわけではないだろう。僕は日常的にしっかり自転車の整備をするタイプの自転車乗りではないのだけれども、そんなわけでせめてブレーキワイヤーくらいにはもう少し注意を払うべきだと思った。急な下り、スピードの出ている下りの最中にブレーキワイヤーが切れたら、下手したら死ぬこともあるわけだから。でも、今思い出したけれども、前回MTBのブレーキワイヤーを交換したときも、街中でブレーキかけたらワイヤーが切れたからだったんだよなぁ。やはりブレーキワイヤーくらいは何km走ったら必ず交換とかそういうふうにしたほうがいいんだろうなぁ。(あまりに毎度だけれども)反省&要検討。