湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

自転車雑誌より自転車本

2008年03月31日 | 日常生活
 ヤフオクで欲しいパーツがあったことを思い出してさっきオークションを見てみたら、僕が出してもいいと思っていた金額の半値くらいで終了していた。結構ショックだった。自分でブログをはじめてからなんだかこういうことが増えたような気がするのだけれども、それはそれで無駄な買い物の機会が減っていいことなのかもしれない。とりあえず、そう思ってショックを軽減させておこう。

 ところで話はまったく変わるのだけれども、僕は自転車本を読むのが好きである。好きな趣味に関する本ということもあって、余程ひどいというか、自分に合わない本でなければ、たいていの場合自転車本を読むのはとても楽しい。このブログをはじめてから読んだなかで、途中で読むのをやめてしまった本が2冊あるけれども、それ以外は程度の差はあるけれどもだいたいどれも楽しく読めた。そういう分野の本があるのはとても嬉しいことである。

 自転車雑誌とは少し距離を置いた生活を送っているのだけれども、そんなわけで自転車本に関しては借りたり買ったりしながらぽつぽつと適当に読んでいる。ここ2週間くらいのあいだに、買ったり借りたりしたのは下の3冊。エンゾの本を読み終え、今は『バンクを駆ける青春』を読んでいる。そしてそれを読み終えたら『ラフ・ライド』が待っている。楽しみ、楽しみ。

 自転車本は好きなのに、なぜ自転車雑誌とは距離を置いてしまうのかについては、いまひとつ自分でもわからない。でも単純に考えれば、雑誌よりも本のほうに、より僕にとって興味のあること(個人的なことなど)がたくさん書かれているからなのだとは思う。とはいえ、雑誌のほうも普段読まない分、たまに読むと思い切り集中して読んじゃったりはするんですけどね。ただ雑誌には「なんだかなぁ」と思ってしまうような記事も少なくないので、それでついつい距離を置いてしまったりするのかもしれない。



 話が戻ってオークションについてだけれども、少し前にデュラの74系のシートピラーを手頃なお値段で手に入れられたのは嬉しかった。ブリヂストン号用(25.8mm)に良さげなものをさがしていたのだ。26.8mmサイズのものであれば昔使っていて、まだ手元にあるのだけれども、このピラーはとても格好良いと思う。

 あと自転車とは全然関係ないですけど、ここ数日ジャニス・ジョップリンをよく聴いています。昔はあまり良さがわからなかったのですが、あらためて聴くとすごく良いですね。サマー・タイムなんてイントロからすでに鳥肌モノです(と、ついことばが丁寧になる)。昔はいまひとつピンとこなかったものの良さがわかるようなるのって嬉しいことであります。