黒マルチの上に敷き藁とは…
どうも身体の調子が今ひとつであります。(体調不良は、自分自身にしか分からないので気を付けないとねぇ…。)『三年目に突入したコロナ禍』『ロシアのウクライナ軍事侵攻』『知床観光船の沈没事故』etc.毎日が憂鬱になるようなニュースばかりに接して、気持ちが沈んでしまいます。(直接的に自分には関係のないところでのニュースなはずなのに…。)勤め人時代であれば、部下たちの心身の変調を慮り、相談を重ねている内に自分が変調を来してしまっていた。(周囲のことに気を使い過ぎなのかも知れませんなぁ^^;)『お百姓さん』を目指して四年目の春…体力の低下、意欲の減退etc.と『気力』が湧いて来ない。こんな時はどうするか…「人生、順風の時もあれば、逆風の時もある。逆風の時に無理して前に進もうとしても無駄に体力を消耗するだけであるから、その場に留まることに徹しよう。少々、後退したとしても仕方がない。」と自分に優しくすることにする。そして、自分を褒めることに徹するのでありますよ。
「黒マルチ」は地温の確保や雑草の発生を防ぐためのもの…それに「敷き藁」ですか?それも「藁束」の根元は結束されたままである。キュウリの幼苗を高温から守るための「敷き藁」のつもりですが、この節は西からの強風が吹く日があり、バラして藁を敷き詰めてしまうと折角の「敷き藁」も飛ばされてしまうんですよ。昨日は予想通りの強風…今朝、苗を見に行きましたら藁は飛ばされずに残っていた。そして、束ねた藁は「高さ」もあるから、「接ぎ木苗」の弱い根元を守ってくれたようであります。「なっ!思惑どおりだべ^^; これが経験というものよ。」と、まずは自分を褒めてあげる。そして、昨日は、強風下でマルチ張り作業はなかんべぇ…と丸一日、身体を休めてみましたけれど。(自分にだけはとことん優しくすることに徹するのでありますよ^^;)
この花『イカリソウ』だっけ?
昨日、一日休んでみて、この三年間は、農業経営を安定化させるためにシャカリキに働き続けて来たような気がする。何とか「成果」を上げたい…そんな気持ちの空回り。初めの頃は、当初の目的だった「畑の中の昆虫探し」という『遊び心』満載の作業だったはずなのだけれど、今では、その昆虫たちにも目を向けなくなってしまっている。(心の余裕というものが無くなっているのだよ。)これじゃ~いかんのよ。(と言っても、決して自分は責めない^^;)子どもの頃に見聞きした「祖母の栽培技術」は、商品としてもウケた。そうそう、あとは作目をどう組み合わせるかだけなんだよなぁ…。
そうそう『心身ともに疲れ切った身体』に鞭打ったところで、良い結果など出ることはなく、ましてや鞭打つ年齢でもないのだよ。「あと二年凌げれば、華麗なる年金生活者じゃないかね。(生きていればの話だけれど^^;)」と、しっかり自分の『逃げ道』だけは確保しておく。
はてさて、『コロナ禍』だけが原因とは思えない経済の低迷…世に『働き盛り』と称される方々のうつ病の発症や自死も増えているようである。だから『おやじぃ』は考える。自分を追い詰めてはいけない。忙しい中にも『遊び心』を持って、自分の『逃げ道』は作って置かないとね。自分の『理想どおり』に『思惑とおり』に物事が進まなくても、最後は何とか成るもんさ。それが、自身の『奮起』であれ、他の『救いの手』であれである。「今の苦しみは、後々の良い思い出になる。」と言うのは、生き残った者の言葉であるから、今を苦しんでいる方には、「苦しければ逃げて良いんだよ。」と言葉を掛けてやりたい。自分にも今を苦しんでいる方にもね。
#戦争反対 「死んで花実が咲くものか。」…『愛国心(愛社精神)』という美名に踊らされ、自分自身を押し殺すのは御免である。生きていればこそ…「恥をかく」ことを『おやじぃ』は厭わないけれど。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます