その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

若気と年甲斐^^;

2022-05-02 07:34:08 | 転職

そろそろ最後かな?「コシアブラ」

「あの頃は、若気の至りというやつで…。」と自ら若い頃の行動を振り返って語る場合は、失敗談や恥入る行為について相手に許容を求めることが大半であるわなぁ^^;(重大事件を起こしてしまってからでは若気の至りとも言えない部分はあるけれど、社会的な償いを終えた後であれば自戒して語ることも可能かも知れない。)はてさて、ならば「若気の至り」とは一体何歳まで使うことが出来るのだろうか?などとまた下らないことを考える。ならば、「年甲斐(年齢にふさわしい思慮分別)」とは、果たして何歳から求められるようになるのだろうか?
勤め人時代であれば、一緒に頭を下げて頂ける上司がいる内は「若気」であり、一緒に頭を下げる部下が出来た頃から「年甲斐」というものを求められるのかも知れない。しかしなぁ…「出る杭は打たれる。」と言うけれど、『出ない杭は土中で腐る。』よりはマシかと、「恐い物知らず」で無鉄砲でも物事に挑戦し続ける「若さ」を持ち続けないと、只々物知り顔で、加齢に拍車をかける結果に成りますまいかと自問する日々でありますよ…外は雨。農作業はストップ状態…まだまだ、間に合う大丈夫と思いながらも、ジリジリとした焦りが湧いてくる。六十過ぎて、経験不足というのも情けない話でありますが、高温、低温(霜)、そして季節外れの雪、また雨と不安定な春の陽気に、やはり「経験不足」だよなぁなんてため息が漏れてしまうのでありますよ。


こちらは「西洋タンポポ」でありますなぁ…

「雪よ岩よわれらが宿り♪(中略)雨が降ったら濡れればいいさ♪」かつて、ダーク・ダックスが唄っていた「雪山賛歌」は、男どもの「やせ我慢」の歌だわなぁ^^;
人間、「経験済み」のことばかりなら、「経験を活かして」物事に当たれば良いだけのこと。しかし、「未経験」のことを「経験」しているから「経験済み」と余裕を見せることが出来るのであって、新たな「未経験」の問題にどう対応すれば良いのだろう?「分からなければ、初めに聞けば良かったのに…。」と言うのは先輩の話。ならば、先輩に迷惑を掛けないで何とか解決しようともがいて失敗するのが「若気の至り」というやつかなぁ?それでも、解決の糸口でも見つけられれば、ひとつの貴重な「経験」ということにもなるのだろうけれど…。経験を積んでいる(分かっている)という思いで、無理を通そうというのが「年甲斐もなく」と言うことになりますかねぇ?
いくら「経験を積んで参りました。」などと言ったところで、自分の病気や死というものについては、それぞれが未経験…歳を重ねたからといっても、「経験済み」ということにはならないんだよねぇ^^;
まぁまぁ、小さな農園では、赤字が続いても、赤字幅は高が知れている。「こんな年もあるわさ。」とやせ我慢する5月の連休でありますよ(笑)

#戦争反対 『年甲斐もなく』武力侵攻を決意…でもね、出兵させられるのは若者たちなんだよなぁ。

コメント
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