その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

乙女の期待…花占い

2022-05-30 07:35:28 | 転職

マーガレットの花言葉は「恋占い」ですと…

「花占い」という曲は、1974年8月にリリースされた当時16歳の桜田淳子さんの7枚目のシングルらしいのですが、『おやじぃ』の記憶の中からは消えていた^^;(YouTubeの動画で、あ~あったあったと確認しましたけれど…。)良い歳をした『おやじぃ』が、今さら「好き」「嫌い」…などとマーガレットで花占いなどしていたら、「キショイ!」と婦女子に敬遠されるに違いない。ならば『科学的に』という魔法の言葉で、気色悪さを吹き飛ばし、『乙女心の期待値』を考えてみた。(花びらの数をかぞえただけですが)
同じような考え方をするオジサンは居るもので、稲垣栄洋さんという方が、「マーガレットの花びらは『フィボナッチ数列』に従い21枚である。」とその著書の中で言及され、「好き」から始まる花占いは、「乙女の期待を裏切らない。」と記述されておりましたよ^^;(これは後付け知識)さて、実際に野に咲くマーガレットの花(大中小)を勝手に失敬して枚数を数えてみたら、27枚、27枚、21枚。本当に『フィボナッチ数列』なるものに従っているのと思いつつ、これが自然と言うものさと自分を納得させるのでありましたとさ。しかし、それぞれの枚数が奇数でありますから、「乙女の期待を裏切らない。」という記述は大当たりのようでありますよ(笑)
「自然界の法則性」も「乙女の恋心」も『期待値』どおりに収まれば、それはそれで結構なことではあるのだけれど、それでは『面白味』に欠けてしまう。人生なんざぁ期待外れの連続なのでありますけれど、『法則性』の中で、「好き」という結果が出たと喜んでいる「乙女心」の純真さを感じてだけおくことにする。しかしなぁ、今時、花占いをする「乙女」って存在するのだろうか?


おいおい、自分は日陰で監督ですかぁ?

大した儲けにはならないのだけれど、加工用ナンバンの苗が本日届くことになっている。夏秋キュウリを定植するのが精一杯で、雨、強風の影響でまだマルチ張りを終えていないから、何とか今日中にはマルチ張りを終えたいところ…こうしてギリギリのところにならないと重い腰が上がらない^^;
こうして同居猫『シロ監督官』の厳しい監理を受けながら、何とか植え床だけは確保しましたけれどね。そしてまた考えた。『大した儲けにはならない。』…就農4年目の春は、『儲けの期待値』が値踏み出来るようになってしまっているんだわなぁ。夏の日盛りに収穫作業を続けても数万円。ナスはこれだけ、キュウリはまだ伸びしろがあってetc.…稲作に限って言えば、我が農園では苗代、秋作業代金を考え合わせれば赤字である。長男『ポン太郎君』の人件費に追い付かない収益なんだわねぇ…これが体調不良の原因かね?自分自身の『お小遣い稼ぎ』なら十分ではあるのだけれど、二人で大汗流して、ひとり分の人件費を稼ぎ出すのが精一杯ではねぇ…。
トウモロコシを何本植えたらいくらになり、お盆用の枝豆を植えたらいくらになって…そろそろ、農園の限界が見えて来た。まだまだ…今年は効率の悪い転作田にセリを植えてみて、秋口にはハウス内に山菜類を取り込んでみてetc.スナップエンドウはハウス植えと露地植えにしてみよう。経営者としての『儲けの期待値』は、アイディアで膨らませなければ…。「儲かる」「儲からない」…「乙女の期待」と違って、マーガレットに希望を託しても仕方がないのよ。経営者としての悩みは、まだまだ続くんだろうなぁ(笑)

#戦争反対 「やめる」「やめない」…ロシアのウクライナ侵攻を花占いに託してもねぇ。結論はひとつ。「やめましょう!無駄な争い。」

コメント
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