その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

再生可能エネルギー

2022-05-14 07:30:20 | 転職

咲き分けの「ボケ」の花が咲きました^^;

「時節柄、飲食を伴うイベントは…。」「会場は感染対策に十分配慮して…。」という前置きが『常套句』となった感がある。山形市では夏の恒例イベントである「花笠まつり」が3年ぶりに目抜き通りをパレードするとの報が流れた一方で、20年来続いて来た我が在所の「まつり(イベント)」の実行委員会が解散することになったのだとか…理由は、「時節柄…。」ですか?
『おやじぃ』は「裏方さん」というより、「お客様」として何度かお呼ばれしたことがあるのだけれど、真夏の日中に長時間開催されるこのイベントは、好物の生ビールをエサに釣られたとしても、炎天下でテントの中で見物しているのは正直しんどかった。(正直な気持ちであります。)これまたコロナ禍の影響ですかねぇ…「時節柄、中止。」という決定をしてしまうと、開催した充実感よりも、しんどさが上回っているから、再開のために腰を上げるのが非常に辛くなる。今年は、『おやじぃ』も集落役員をやっているから、はてさて、集落や地域のイベントが今後どうなることやらと考えている。イベントの『意義付け』や『意味付け』だけでは、人は動いてくれないものであります。集団(総会)の中では、同調圧力と言いますか「今までやってきたことだから…。」という雰囲気に流されてしまうのでありますが、個人に帰れば、「面倒くさい」という気持ちがあるのも事実…「コロナ禍」という理由付けは、個人の気持ちを覆い隠す、程よい理由になるものだとつくづく思うのでありますよ。


「土側溝」の堀上もしてみましたが…

我が家の田んぼに水を引くためには、草刈り、堀上をしなければいけない。(手抜きをした結果は、自分に還ってくるだけでありますから^^;)そこに、『荒らして置くとめくさい(みにくく恥ずかしいこと)』とか、下流の耕作者に迷惑を掛けてしまうといった、『他人の目』という要素が絡んでくるものであります。田舎暮らしの厄介さのひとつに、『他人の目(評価)』があることは否めない。今まで、細々と続けて来られたのも『他人の目』を気にしてという理由もあるわなぁ^^;
「今までやってきたのに、何故やれない?」VS「仕事が忙しくてやれる訳がない。」と、仕事を理由に上げる方もいらっしゃるけれど、正直なところ「仕事が忙しい。」とか「時間がない。」という理由を上げる方は、職場、家庭で「忙しい。忙しい。」と連発しても、ろくな仕事もしていないんじゃないのと勘ぐってしまう。正直に「面倒くさくてやりたくない。」と言ってしまえば良いのに…これじゃ、格好が付かないか(笑) 「時節柄、コロナ禍で…。」という理由は、実に万人ウケする、格好の付く理由になるもの^^;
はてさて、一度、壊れてしまうと、あるいは壊してしまうと、再生(再開)するためのエネルギーは、維持、継続してきたエネルギー以上の熱量が必要なものでありますよ。「面倒くささ」を「楽しさ」が上回るか…水路の草刈りを終えて、今度はこまめに管理しようと心の中では思った『おやじぃ』でありますよ。お題の『再生可能エネルギー』とは少々、意味が違うけれどね(笑)

#戦争反対 せっかく作り上げて来た都市を生活を破壊して、また、再建のためにエネルギーを投下するなんて「無駄」の極み…届かない思いであっても「戦争反対」の呪文だけは唱え続けます。

コメント
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