「コシとヒトメがノメッタなぁ!」…何のこっちゃ^^;
5時40分に迎えの車が来て出勤…『社長』は朝から忙しい。『おやじぃ』は個人事業主であっても、会社組織じゃないから『社長』じゃないわなぁ^^; ましてや、『おやじぃ』の田んぼに至る堰の管理作業ではないから応援要員…つまり~社長に送迎車が向けられた訳ではなく、『強制労働』に駆り出される『護送車』だわねぇ(笑)
離農者が増え、農家戸数が減っているから、田んぼを巡る幹線となっている共用水路の維持管理も大変である。水田所有者や協力者に声掛けして、草刈り作業を実施したという訳…冒頭の会話は、雨で倒伏した田んぼが随所に見られたので、相方の『清二さん』に聞いたら「コシヒカリ」と「ひとめぼれ」が倒伏したという内容の会話であります^^; 「コシヒカリ」も「ひとめぼれ」も茎が弱く、この時期に窒素過多になると倒伏してしまう。また、窒素成分を多用していなくても、水口(水の取り入れ口)など水が潤沢にある部分では、根の活性が高く養分を吸い過ぎて倒れてしまったようである。台風10号も温帯低気圧に変わり、オラだの在所ではひと安心。倒伏しかけたイネに大雨が降れば、あっという間に重みに耐えきれずベッタリと倒伏してしまう。穂が地面に着くと籾が発芽してしまい、折角の新米も品質低下を招いてしまうのでありますよ。『おやじぃ』の田んぼは?「はえぬき」は茎が強く、少々のことでは窒素過多でも肥料を熟し、倒伏しませんなぁ。つまり、「のめる」という自動詞には、あてはまる「漢字」も「感じ」もないのである(笑)
バリカタ豚骨…これまた袋麺
さて、「のめる」という動詞は、単体で使うよりも「前のめり」や「つんのめる」といった表現の方が一般的な気がする。ましてや「前のめり」は本来、前に倒れそうに傾くことであるが、最近では「積極的に取り組むようす」や「性急に物事を行うこと」を意味する言葉としても使われるようになったとのことである。大学卒業間際に上杉藩菩提寺の老師が説諭してくれた「前のめりに生きるは我欲の相、ふんぞり返るは傲慢の相」といった言葉を思い出す。『おやじぃ』には「前のめり」という姿勢は、積極的ではあるけれど、前ばかりを見ていて周囲の様子に気を配れない状態を連想してしまいますけれどねぇ^^;
はてさて、ここまで「夏秋きゅうり」の穴埋めをしてくれる予定の「抑制きゅうり」の葉っぱに、一気に病斑が出てしまいました。(昨夜まで無かった、いや気付かなかったのか?予兆はあったのかも知れない。)見逃していたといえば情けなく、一晩で一気にということであれば、「夏秋きゅうり」の責めを長男『ポン太郎くん』にだけ押し付ける訳にもいきますまい。まだ、樹勢が定まっておりませんので、病斑葉を次々に落とす訳にもいきますまい…取り敢えずの応急手当として殺菌剤散布を指示しましたけれどね。色々と突発的な出来事が起こるもんですなぁ。方や自民党の総裁選候補は次第に絞られ、ある方は「華がない。」と言われる始末。一方の立民でさえ、現役党首に「華がない。」「選挙の顔になれない。」と推薦人を確保するのさえも苦労されているとか。結果、何を為すかではなく、選挙に如何に勝つかがポイントのようである。ここまでくるともはや病気だわねぇ。作物の病気は次々に伝搬していくから、病巣はさっさと取り除くのがキモであるが、政界はそのものが病巣のようだから『全摘』しないと治らないのかもねぇ(笑)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます