平成24年度に登った山々は、現在のところ43座。雪解けを待って、早めに取りかかったが結局50座は登れなかった。原因は、一番良い季節である秋の紅葉のシーズンに出かけられなかったからだ。退職後の自由な身といっても、近所つきあいや、かっての職場仲間の義理などあってなかなか「義理と人情の世界」から抜け出せない。
それでも、残すところ21座となったから来年はかなり楽だ。残りの山々は、主に上信越地方に集中している。他は北海道と佐渡ヶ島がある。
残りの山々
200名山 300名山
中ノ岳 浅草岳(福島県側からは入山禁止。道路の崩壊)
八海山 金北山(佐渡ヶ島)
荒沢岳 景鶴山(入山禁止だが・・・)
黒姫山 朝日岳
戸隠山 笠ヶ岳
佐武流山 横手山
鳥甲山 以上6座
白砂山
仙ノ倉山
岩菅山
浅間隠山
餓鬼岳
会津朝日岳(道路崩壊のため入山禁止だが・・・)
渡島駒ヶ岳(登山規制が一部解除された)
カムイエクウチカウシ山(北海道)
以上15座
今年はまだ終わったわけでもないので、年内に何座かは登りたいと思うが、これも天候次第。降雪状況にもよる。案外、積雪期に登れる山も多いかもしれない。冬山登山の出来そうな山があるどうか、調べておく必要がありそうだ。欲をいえば、山スキーが使えれば言うことなしだ。
佐渡ヶ島にある金北山は、春の花の時期に登り、北海道のカムイエクウチカウシ山は夏に登る。この山だけは、日帰りは無理そうだからテント泊になる。北海道の山は、いい山が多いがいつも「熊」に出会わないかとビクビクしている。北海道でカムイエクウチカウシ山が最後に残っているのはこの「熊」のため。今まで登山口近くまで、2度ほど行ったが登らないで帰っている。来年こそはと思う。
北海道の山の登ろうとする人は、カムイエクウチカウシ山でのヒグマ襲撃事件の記事を読んでおかれると良い。そうすれば、本気でクマ避けスプレーを準備することになると思うが・・・。
クマ避けスプレーとそのホルダー(松江市茶町のアウトドアー菊信にあった)
このスプレー、どんな猛獣でも撃退できる強い味方です。しかし、その分だけ取り扱いに慣れていないととんでもないことになります。誤って自分の体にかかったことがあるが、やけどのような状態になりいつまでもヒリヒリして痛いです。顔にでもかかったら七転八倒間違いなしでしょう。「サリン」ほどの威力はないが、とにかくこれは脅威です。
ヒグマに関してのお話はこの程度にしておいてまたの機会に回します。200名山残りの山々では、鳥甲山とか佐武流山あたりが厳しそうかと思います。これらは、来年の夏以降で、それまでに300名山は終えておきたい。来年のことを言えば鬼も笑うかもしれないが、少なくとも、入山禁止以外の山は登りたい。
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