課題だった残雪期の山、笈ヶ岳を終えたが息つく暇もなく次の山に向かう。白山の裾野をぐるりと回るような形で車を走らせ200名山の小秀山を目指す。途中、一ノ瀬入り口を通る。白山での山スキーが気になるが通過。勝山市の温泉につかり、またまた荒島岳登山口を右手に見て、最近車泊した道の駅「九頭竜」を過ぎるころから夕闇が迫る。国道158号線美濃街道から、越前街道に出て道の駅「古今伝授の里やまと」泊。
4月29日(日) 晴れのち曇り 小秀山(1982m 岐阜県・長野県)
今日も朝から天気はよい。中津川市を目指して進む。途中、行きすぎて道を間違えたが、引き返すと乙女渓谷への看板を見つける。登山口はすぐに見つかった。管理棟はまだお休みらしく人気が無い。その真ん前に車を置かせてもらうことにした。
ちょっと見づらい写真ですが、左下が現在地。その前が管理棟で、その横に登山道がある。2の谷から登る。
素晴らしい渓谷に沿って進みます。イワナなどバンバン釣れそうですが釣り師はいません。
これがメインの夫婦滝です。このあたりまでは桟道が整備されています。
夫婦滝の上部。ここでトイレ休憩?下に沢山の若者がいた。
御岳山の展望が良い山頂。途中、岩場や兜岩の巨岩などもありけっこう楽しかった。
小秀山を振り返る。頂上小屋のすぐ向こうが頂上。尾根筋には雪がありスパッツが必要でした。
無事帰りました。9時40分にスタート、10時45分夫婦滝で頂上着が13時40分。下山したのが17時10分です。
管理棟と登山口。
4月30日(月) 曇り 奧三界岳(1810,5m 岐阜県 長野県)
岐阜県川上(かわうえ)村夕森の奥に位置する奥三界岳は、ゲートからしばらく林道歩き。いよいよ登山が始まると思いきや、しばらく登るとまた林道にぶつかる。
写真左手から登って来たらここに出ました。この林道は、夕森ふれあいキャンプ場から続いているらしいが、車は途中までしか入れないようだ。
気を取り直して進む。林道は遙か彼方まで続いていてきりがなさそうです。
時代劇の映画に出てきそうな凄い橋です。この橋を渡りさらに進むとやっと登山口。
ここが正式な登山口? ここまで約1時間30分は掛かった。
いよいよ本格的な山登りが始まる。しばらく登ると視界が開けて来るがあいにくの曇り空。頂上らしき山が見えて来た。
幾分荒れた感じですがここを登ると尾根に出る。頂上は近いが、途中から雪道となる。
頂上の展望台。前後して登った若者が3名います。この日はあまり展望には恵まれませんでした。パンフレットによれば、「北に御岳山、南に恵那山、東に駒ヶ岳、西に白山や飛騨の山々を見渡せ、正に息をのむほどの美しい風景が楽しめます。」とあったがこの日は、息をのむほどではなかったので、ドリンクを飲んで帰ることにした。
帰り道、バイカオウレンの清楚な花々に出会う。
7時25分スタートで11時10分頂上。下山は14時10分。
下の休憩所でラーメンを注文する。「焼き豚を切らしているのでかまぼこしかありませんが良いですか」と言われたが、かまぼこラーメンでも良いですよと言うと笑っていた。温泉の場所を教えてもらって店を出る。この温泉は、福祉施設の中にありお年寄りが多かった。お風呂のタイルがヌルヌルしていて尻餅をつき笑われたが、これは良くタワシでこすっていないからだ。もう少し清潔にしておけばいいのに・・・・。
5月1日(火) 曇り時々晴れ 南木曾岳(1677m 長野県)
昨夜、雨音を聞く。天気は下り坂か。懐かしい妻籠を通り過ぎ標識に従って進む。南木曾温泉からしばらく行き左手にキャンプ場の案内があり進むと最初の駐車場あり。さらに奥の登山口にも駐車場があったのでここに止める。
奥の駐車場 どちらからでも登れるが、左から登る。
頂上です。 頂上からの展望は良くないが、これは何という山だろうか?
しばらく行くと御岳山を見る展望所がある。 避難小屋前の見晴らしは抜群。小屋も整備されていた。
南木曾岳の登り下りは結構きつい。しかし、良く整備されているのと頂上までに要する時間的や景色の素晴らしさなどから登山者も多そうです。御岳山はもちろんだが、中央アルプス南部等は見渡せた。明日登る予定の安平路山も目の前です。途中、木曽五木(ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキ)の学習をしました。スギは入っていないのに気がつく。
6時40分スタートで8時35分頂上。10時50分下山。
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