山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

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四国八十八ヶ所札所めぐりを振り返って(その五)

2021年03月03日 | ぶらり

四国八十八ヶ所札所めぐりについて調べていたら、こんな本がありました。

                   

 歩いての本格的な四国八十八ヶ所札所めぐり。石川さんは、カメラマンです。ベトナム戦争など各地の戦場をカメラを手に駆け巡り、悲惨な悲しい多くの体験をしておられる方です。戦争の恐ろしさ、愚かさを肌で感じ取られた方です。

 多くの戦友(仲間のカメラマン)を無くしたむなしさから、四国八十八ヶ所札所めぐりをされたのだと思います。四国八十八ヶ所札所めぐりを徒歩でやる人たちは、理由は様々ですが、心の中に何かしらの苦しみ、葛藤、闇を持っておられるような気がします。この本を読む限り、石川さんが四国遍路で出会う歩き遍路の方々の心の中が少しは分かったような気がします。

 自分の四国遍路は自動車で、まあルンルンとまでは行かないにしても、観光気分といった感じで、それに少しばかり宗教に興味があるくらいか。今まで、山歩き(登り)をやってきた関係から、四国八十八ヶ所札所巡りもその延長線上にあると言った方が正しいかもしれません。

 だから、今度はテントを担いで本当に歩きをやろうかと思って色々調べ、準備に入ったところです。最近、そのためにザックを買いました。このザックは、担ぎもできるし、引きずることもできます。アスファルト道路は引っ張って歩ける優れものです。自分が、上高地から横尾までよくやる方法です。体力のなさを補なうために考え出した方法です。

                      おわかりでしょうか?

        

 四国遍路を歩きでやるには、山越えもあるためザックは担ぐ必要があり、体力が無いからアスファルト道路は引っ張って歩くことになります。そのため、温かくなってきたら大山一周を考えています。大山一周は、約75km位あり1泊2日でやれるはずです。(かってやっています。)

 四国遍路は、全長は1200kmくらい。一日30km歩いたとして40日ちょっとかかります。

    

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