3月31日大山へ
この日の天気はいいと思っていました。しかし、我が家を出ると、フロントガラスに霧雨のような雨が? まだ暗いので気にしないで大山の車場まで。まだ暗いが、ポツりポツりと登山者の姿。この日の大山は頂上からスキーの予定でした。
しかし、明るくなってから周囲を見渡すと雪がない? それで、ただの登山に切り替える。
7時過ぎにスタート。
1合目あたり ブナ林の根開け 2合目から3合目
4合目
5合目
登山道は、3合目あたりから雪。日が当たらないからだろうか。5合目でしばらく休憩。
晴天を期待していたのに天気は良くない。ガスが多く、視界はない。多分、頂上あたりは風も強いことだろう。このまま登るかどうかと思案しながらふと足元を見ると靴が剥がれて、割れている。こんなことがあり得るだろうかと愕然とする。
この写真は、帰ってからのもの。 愛用のピッケルと
上の写真でわかりますか。かかとの後ろあたりがペロリと剥げています。最近の製品は、靴に限らず接着剤を多くの箇所で使用しています。10年位以上たつと剥げてきます。冬用アウター・シェル(一番外側に着る)もだいぶ前から剥げてきていますが・・・。これらの製品が出始めてもう何年になるのだろうか?しかし、それ以前の時代の製品は壊れたり剥げたりすることはなかった。機能的には劣っていても。
この日は、5合目から退却。
我が家の枝垂桜に花が・・・。 散歩道のヤマザクラ
後日、アウトドア菊信店へ行く。ここの店長さんは、古くからの山仲間。今はお互い老化して若いころの面影はない。冬季の北アルプス縦走(西穂から奥穂)は特に思い出深い。ザイルもよく組んで、岩壁に取りついたものです。
現在の菊信さんは、健康を害されてしばらく入院しておられたらしい。今は、元気になられました。
それで、店で靴のことを相談する。壊れ方がひどい靴は廃棄するしかないとのこと。これで、現在のところ冬靴がなくなった。
今ある靴は、冬用ではないが、大山くらいなら何ともない。しかし、この靴は底を張り替える必要がある。つまり、現在使用できる山用の靴がないということ。
早く何とかしないと。ただ、春スキー用なら兼用靴があるけど、今度はどこを滑るかが問題だ。大山の沢の様子がよくわからないので困ったものです。 次回は、多分どこかでの山スキーとなるでしょう。