山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

伯耆大山 10月17日 その2

2023年10月18日 | 最近の大山

元谷から行者谷コースに入りいよいよ登りが始まる。  

                   これは月夜茸、初めて見る人は注意してください。

                     

                            秋のキリンソウです

                   

     こんな道が続きます。夏道に比べて人はほとんどいないからマイペースでゆっくり歩けるのがこのコースの良いところ。

                    

 いいペースで夏道5合目の少し上に出た。ここからは多くの登山者に出会うことになる。老若男女様々です。

6合目で少し休む。避難小屋があるがきちんとしたトイレはない。7合5尺まで登れば大体登ったようなものと自分なりに思っている。ここには木の道標(柱)が立ててあります。安来市の酒造会社が建てた遭難碑でもあるらしい。

         これは8合目です。夜なら眺めは抜群。ここにテントを張り写真撮影すればいい写真が撮れる。

                 

 いよいよ9合目あたり。頂上はもうそこだ。ガスの中に別山が浮かぶ。ここはクライマーにはお気に入りのコース。

               

             ガスって眼下に見える沢は、残雪期の山スキーコースだがあまり面白くない。

               

 頂上です。元谷も変わったが頂上付近も変わった。最近の大山は人気の山になっている。登山者が多いから山が荒れる。そのため、あちこちに入れなくなってしまった。写真にある板の道しか歩けない。当然、縦走などもってのほかです。大山の山のだいご味は、縦走にあるのだけど・・・。

                        この時だけ日が射してくれました。

               

 今はすべて板の道が整備された。ただし冬は危なくなります。一つは滑る。もう一つは雪で道は埋まってなくなること。さらに運が悪いとガスが出て方向感覚も危うくなる。だから、冬は山屋の世界となる。素人は炬燵にあたっていた方がいい。

                

                                       10月17日大山終わり・次は多分寒いダイセンです。

 

 

 

 

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