新年あけましておめでとうございます。
写真は元日の高野山の大門です。
年末からどこへ出かけようかと迷っていました。近場の山かあるいは大山か? しかし、どうも年末から年始にかけて天候の具合が悪いようで迷ったあげく高野山にお参りして四国八十八ケ寺巡りの仕上げをすることにしました。
十二月31日、6時30分に松江をたち13時30分高野山着。中国道に入るまではかなりな風雪でしたが、さすが山陽側に入ると雪は止み青空ものぞきます。ナビを頼りに無事高野山着。この地を訪れるのは3回目です。大峰山寺の前の駐車場に車を置き散策。
道路の雪は解けていますが道端にはしっかりと残雪あり。風は寒い。奥の院の裏手にある弘法大師の御廟にお参りする。
高野山さんには様々な人のお墓がある。一体なん墓あるのだろう。かっての権力者や著名人の墓が多いが、お骨のない墓が多いように思う。武田信玄や四十七士のお墓などその代表例か?法然や親鸞のお墓もある。
自分が気になっていたお墓。(俳優の鶴田浩二は特攻隊の生き残り)
小野栄一は、特攻隊の生き残り。その無念さを死ぬまで抱いていたようです。特攻隊員の慰霊碑もそばにあります。
元日に奥の院で印と墨をもらい、奈良の古寺をめぐって二日の夜松江へ帰る。三日は、何かと忙しいかった。そろそろスキーを出して大山頂上から滑ろうと思う。
皆さん、今年もいい年となりますように。コロナなどには罹らないでください。