いよいよ夏本番。7月22日は海の日、23日はスポーツの日。オリンピックの開会式もある。梅雨明けということもあり、天気は安定してきた。
そこで、1泊2日で大山1周だ。
先般の大山1周は、大山寺~船上山~3本杉~地蔵峠~鏡ケ成~御机~鍵掛峠~枡水~大山寺と回った。今回は、このコースを反対に回るが、一部コースの変更をする。 途中コースを変えて山越えを入れる。地蔵峠と3本杉の間にある一向平(いっこんがなる)キャンプ場で泊まり大山滝~大休口~大休峠~川床~大山寺とした。
つまり、大山寺~鍵掛峠~鏡ケ成~地蔵峠~一向平キャンプ場~大山滝~大休峠~川床~大山寺となる。
前日大山寺の駐車場で車中泊、翌朝5時30分スタート。まずは枡水を目指す。朝も早いこともあるが、しばらくは大山の西側を歩くことになるので日陰が続き涼しくて気持ちがいい。枡水で一休みし、1の沢、2の沢、3の沢を横に見ながら鍵掛峠まで。ここから見る南壁はいい。御机までは下りだが、ここから本日の関門となる鏡ケ成までの上りが始まる。日陰も少なくなり道にできる樹影を求めながら歩く。烏ケ山の向こうに大山頂上(弥山)が少しだけ顔を見せる。鏡ケ成は近い。
本日は、水は持たない。コース途中途中に自販機があるからだ。ただ、食堂はない。鏡ケ成キャンプ場には、自販機はないので近くにある国民宿舎(ホテル)のフロントで飲み物は手に入れた。食堂でもやっていればここで食事もいいのかなと思っていたが、コロナのせいか食堂はやっていない。
近くの木陰で昼食とするが、ここでとんでもないことに気づいた。あまりにも馬鹿げていて、このブログに乗せるのがためらわれる。どうしようかと迷いながらそれでも進む。途中、養魚場にある食堂に入ったら、「今日はもうおしまい」といわれガックリ。日陰の少なくなった道を太陽に照らされながら歩きやっと地蔵峠着。足のほうもだいぶくたびれてきたが、しばらくは下りとなる。途中からキャンプ場への道に入る。後2キロちょっとで到着だがこのあたりから休む回数も増える。
一向平キャンプ場はかなり以前にはなかった。何年か前に整備されている。最近では「サウナ」などが整備されて人気もある(?)。ここから、大山滝までがここのメインだ。くたびれ果てて到着した。テント場の手続きでは、もう満杯でテント場はないといわれたときはちょっと困った。しかし、1ケ所だけ空きが見つかりホッとする。自前のテントを張って泊まるだけのことだが4,200円を請求される。
(つつく)