山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

年末・年始の山 初滑り 神楽ヶ峰  その2  

2013年01月09日 | Weblog

 1月4日(金) 

 昨日の浅間隠山が結構間単に登れたので、味を占めて志賀高原近辺にある、岩菅山(200名山)、横手山・笠ヶ岳(300名山)も登れるだろうと思い出かけました。草津温泉街を過ぎ、草津国際スキー場前まで行ったら、通行止めです。雪のため、志賀高原へは行けません。距離的には近いのだがどうしようもなく暫し思案をする。結局山はあきらめて、初滑りのスキーに変更。スキーなら神楽スキー場が良いのでそちらへ移動することにした。午後、神楽スキー場着。天気は良くない。せっかくなのでシニアの午後券を買って少しだけ滑る。風が強く寒いが若い人は楽しそうに滑っています。雪質は良くて滑るには最高でしたが今日は早めに切り上げる。

 神楽スキー場近くにある温泉に入り汗を流す。温泉の隣にラーメン屋があったがなくなっているので従業員の方に聞くと、コンビニが出来るとのことでした。駐車場に戻りビールに焼酎を飲み、粗末な食事で我慢する。今日も車の移動で疲れた。

 1月5日(土)

 朝から良い天気です。昨夜ガランとしていた駐車場も早々と満員御礼。ロープウエイも動き始めました。しかし、なぜかやる気が湧かない。若い人たちは、サッサと準備をして出かけます。朝食を摂り、お茶を飲んでいたらますます天気が良くなってきます。それではと、準備を始めてロープウエイへ。ここの、スキー券は、このロープウエイに乗るときに買うのですがこれですべての乗り物がOKです。シニアは1日券が3800円。春になるとこれに食事券がつくはずです。

                                神楽スキー場の駐車場 

                   

                                 ロープウエイが動き出しました

                              

                            ゲレンデに飽きたらない人たち。スノボーが多い。

                     

                         最後のリフト終点地ですが、リフトは動いてはいません。

                     

                               神楽ヶ峰頂上から 右にカッサダム  

        

 スキー場からここまでシール歩行です。雪が深く柔らかいのでトレースがなかったら何時間かかったかわからない。以前春に神楽ヶ峰から苗場山まで行ったことがあるが、あのときはザラメ雪でした。ショートスキーが使えて快適だったのを思えています。

 今日はここから、写真左手の方へ滑る。細めの山スキー板なので、ある程度斜度がないと雪に埋もれてうまく滑れない。このような雪質では、やはりファットが威力を発揮するようだ。結局、終いには滑ることも歩くことも出来なくなり、しょうがなくてシールを使うことにしました。雪質は、パウダーではないが柔らかく、スキー板を外して立とうとするとはまり込んで身動きが出来ません。こんな所で転んだら大変なことになりそうです。それに、滑るコースもほぼ決まっているようです。

 ほうほうの体でゲレンデまで帰り、そのままロープウエイに乗る。これで初滑りは終わりです。この後、何を思ったのか急に東北の被災地を見たくなり、日光を越えて東北道へ出るためまたまた大移動を始める。途中日が暮れて、「道の駅白沢」泊。ここにはお風呂もありました。尾瀬に近い所です。

 6日(日)

 日光に出るため、日光白根山の丸沼スキー場まで来たら、またしても通行止め。これで東北行きの気持ちが切れ帰松を決意。15~6時間かけて夜中の1時頃松江に帰りました。