知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

新たな1年

2020年01月07日 | スキルアップ
社会人になると、学生の頃と異なり、
 自分で学年を設定したり、卒業などのイベントを作っていく
必要があります。

変わり映えのしない毎日に負われていると、
 あっという間に年が終わってしまう
からです。

社会人の場合、外部的な要因も多くなります。

仕事は年々、やることが増えていく。

プライベートでは、
 友人、結婚したら妻、そして子供、親の介護・・・

自分のために使える時間はどんどん減っていくことになります。

そのため、自分で意識して、
 時間を作る必要がある
わけです。


社会人でMBAに通う人は、
 強制的に時間を作って、次のステップに向おう
とする人です。

社内MBAの場合、
修了後、会社に戻って、キャリアを昇り、定年まで勤め上げる人よりも、
 舞い込んできた新たなチャンスを利用して、
 キャリアを転向する人の方が多いのではないか
と思います。


そのため、
 最近では、会社が資金を出す場合には、戻った後に何年間か勤務しないと返還義務を負う
など、
 契約上の縛りをかけている
わけです。


強制的な時間作りには、MBAなども魅力的ですが、
 自分でカリキュラムを設定する
ことができます。

例えば、今年は、
 会計スキル(アカウンティング)を身につける
と決め、
 本を買ったり、講座を受けたりする。

何かモチベーションが欲しい場合は、関連資格の合格を目指す。

ただ、
 資格の数よりもお金に結びつけるスキルの習得
の方が重要な時代になっています。


本を買って読むことの重要性は、
 何百万をする講義を数千円で済ませられる
という
 経済的なメリット
があるからです。

高額セミナーは、
 モチベーションアップのためにはなりますが、
 体系的な理解を効率的に学ぶという点では本の方が優れている
と思います。

最近読んでいる本は、
 ハーバード戦略教室
です。

数年前に買って本棚に入ったままだったものですが、
 今年の戦略をきちんと立てよう
と思い、丁寧に読んでいます。



ハーバード・ビジネス・スクールでの、
 エグゼクティブの経営者向け
の講座を書籍化したものです。

イケアやグッチの成長戦略を引き合いに出しています。

ポイントは、
 理念→目標→戦略の輪
を築いていくというものです。

この講座を受けるには、年商10億円程度の企業オーナーや役員である必要があるとのこと。
本なら、誰でも学べます。

学んだことを利用して、自分のビジネスに活用する。
それで、効率化できたり、効果が上がれば、元は十分に取れる。

結局、人生というものは、
 投資を行い、回収する(役立てる)
というシステムなんだと思います。

何もしなくても、時間の経過でゲームオーバーになる。
与えられた時間内に、どれだけ楽しめるかのゲーム。
楽しむためには、成長を実感する必要がある。
ダメダメチームと言われたメンバーが、
地獄の1年の特訓で箱根駅伝を、過去最高タイムで優勝したという出来事も、
 成長が背景にある
ので、喜びや感動を与える。
この辺は、「ストーリーの作り方」関連の本では一般的な話。


勉強も、努力も、だれかに優しくすることも、
 自分の成長につながり、その後、結果となって返ってくる。

人は、平等ではないわけですが、
 法則は、誰でも同じように起こります。

 原因と結果の法則
は、100年以上前の本ですが、未だに読み続けられているのも、
 普遍的な法則
だからだと思います。

時間をうまく使うということは、
 返ってくるものに投資する
ということだと思います。





今年は、時間をうまく使って、
 さらに、大きな結果に結びつけよう
と思っています。

世の中は、格差だとか、不況だとか大騒ぎになると思います。
消費税増税の影響だとか、オリンピック後の不況だとか。

ただ、
 そんな時代でも一部の人や企業は増収増益を達成する。

ねたまれたり、恨まれたりするので、
 黙っている
だけです。

どうせなら、そっち側の人や企業になった方がよいと思います。
その方法は、
 知的に成長していく
ということです。

お金の流れるところに自分の身を置く。
社会が要求するスキルを身につけていく。

どんな時代でも、どんな経済状況でも、
 必要とされる存在にはお金が流れていく
からです。

そう考えれば、社会やメディアに振り回されることなく、
 明るい未来を信じられるようになる
と思います。

実際にそういう人がいることが、
 このことを証明してくれます。

悲観的になることなく、与えられた時間を楽しむ。

戦略を練って、時間をかけて(投資して)、こつこつ自分を成長させていく。
成長は喜びや生きがいとなり、
だれかに必要とされる存在となれば、お金につながる。

知的に成長していく意義はここにあります。
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