知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

いまから、高市議員がやったらいいこと。

2024年09月11日 | 国家論
高市議員が女性のみだと、
 女性票が集中するおそれがある
ため、
 上川議員に推薦人貸しが行われた模様
です。
あれだけの出馬表明演説をされたら、
 危機感を感じる
のも仕方ないと思います。

********
上川陽子外相「20人の推薦人集まった」「日本初の女性首相の声がわき起こるよう精いっぱい活動」
2024/09/10 18:44 読売新聞より引用

 自民党総裁選は、12日に告示される。
出馬を目指していた上川陽子外相(71)は10日、立候補に必要な推薦人が集まったことを明らかにした。
総裁選の候補者は、立候補に推薦人が必要となった1972年以降で最多だった5人を大幅に上回り、
9人以上で争われる構図となる。投開票は27日。
*********

ギリギリ間に合ったというよりは、
 高市潰しのために、数名かしてやる
という意向が働いたと見られます。


高市議員は、
 オールドメディアでは無視され(報道しない自由の行使)、
 公開討論会では、質問の機会が減らされ(2021の総裁選の再現 日本記者クラブで検索すると姑息なやり方が見られます)、
 イメージ重視型の選挙戦(政策重視型だと、高市議員に有利であるため)で苦戦する
ことになるはずです。

今からやるべきは、
 石丸戦術。

今、小林議員が、がんばってやっている
 コバトーク。
ただ、キャラが真面目なので、あまり視聴者が増えていない。
あれは、
 石丸氏の攻撃的な強烈なキャラと
 クスッと笑える内輪ネタ(ブラック)
があってこそのことなので、
 そのまま真似しても上手くいかない
と思います。

高市議員の場合は、対談形式の方が向いているので、
 片っ端から保守系の面白い協力者と対談し、動画をアップしまくる
とよいと思います。

この中で、
 オールドメディアは、なぜ高市議員を差別するんですかね。
 テレビ局には、中国のスパイが多いんですかね。
など、相手に言ってもらうと、盛り上がる。

 ぶっちゃけ、二世の能力をどう思います?
 ブイを取り除かないのは、ハニートラップに合っているからですかね?

ぶっちゃけすぎると、刺されるので、そのさじ加減は重要です。

ただ、石丸氏のように、バズるようなワードを入れて、
報道せざるを得ない状態に持って行くのも有効。
デイリーや、スポニチなどは、閲覧数稼ぎにネット記事にしてくれるはず。

3年前には、「YouTuberなんかと対談して」、オールドメディアに叩かれていましたが、
 今では、普通のこと。
石丸ショック後は、さらに、YouTubeの政治的な権威が高まっている。


そのほか、
パンフの配布禁止も、高市潰しの一貫なので、
 ネットを利用したレポートを配布する。

本の販売は、違反事項に当たらないので、積極的にCMする。
出版社のWACも喜ぶ。

これらが党員向け。

議員向けでは、より戦略的に動く。

つまり、議員投票は、非公開なので、
 裏切らせるように持って行く。

こういうことは、純粋な高市議員では無理なので、
 選対が汚れ仕事を行う。

応援(投票)してくれる人向けの
 グループチャットを解説し、招待する。

ここでは、
 高市議員に、政策のことが聞ける
 非公式の勉強会の案内に招待される
という特権が与えられる。

高額セミナーのVIP向けのコンサル機能のようなイメージ。


さらに、決選投票で応援してくれる人は、
 応援演説のリストに登録される。

BSで、応援演説を行った議員から、
 他の候補者に頼まれているので、推薦人になれない
と言われ、
 関係性もあるから仕方ないよねと答えた
と言われていました。

 首相の応援演説は当たり前
と政治評論家は言っていましたが
 スケジュールもあるので、全てを回ることはできない。
当然、
 優先順位がある。

そのリストに登録することで、
 今回協力してくれた恩に必ず報います
と約束する。

さらに、演説内容にも、政策通になるような
 原稿チェックも高市チームが協力します
と約束する。

つまり、
 選挙のコンサルタント機能を高市チームが果たす
ということ。

若手政治家は、
 政策のことも、選挙のことも不安が多い
ので、
 高市議員のように政策通になれたらいいな
とか、
 演説が上手くなれたらいいな
とか、
 選挙に勝ち続けることができたらいいな
と思っている。
 その思いをサポートする確約を与える。

まぁ、本来の派閥の役割はこういうことだったんだと思いますが、
 いつのまにか、政策能力が無くなり、金をばらまくこと
だけになってしまい、
 政治が劣化していった
ということなんだと思います。


重要なのは、応援の確約のタイミングは、
 投票をお願いする際
でなければならない。

人間は、
 困ったときに頼んでくるが、
 そのときは、応援演説に来てくれて当然だ
という思いがあり、
 応援演説をしても、たいして感謝されない。
だから、
 「○○さんの関係で」と協力を断って、平気な顔をしている
わけです。

断言できるのは、
 こういうヤツは、断ったことなど忘れて、
 選挙の際には、平気な顔して、
 また、前回みたいに応援演説お願いします
と頼んでくるということです。

 応援演説のおかげで当選できたんだ
 高市チームのおかげで、議員としてのスキルも上がったんだ
という思いがあれば、
 ○○さんの関係で、表だっては動けないけど、感謝しているので、裏で協力します。
 そのかわり、次の選挙でも、またお願いしますね。
となります。

つまり、
 応援演説の価値
を高くするという戦略です。

これは、
 ただの物に、人は価値を感じない
という行動心理学の原則です。

応援演説してもらうためには、
 それなりのことをしないといけないんだ
 でも、応援演説があれば、かなり票が伸びるんだ
という認識があると、
 応援演説に価値を感じ、それなりの対価を払う
ようになる。

ただ、本人がこれをやると、いやらしいので、
 高市チームが戦略的に行う。

令和6年9月12日告示、27日開票なので、あまり時間はありませんが、
 議員を回る際には、高市チームの存在

 高市チームによるサポート体制
 選挙応援プランの優先権
にょり、
 総裁選で応援してくれた恩に報いる方針である
ことを明確にするとよいと思います。

ちなみに、断っておきながら、
 今回もまた、お願いしますね
と言われたら、
 申し訳ないけど、総裁選で応援してくれた人の恩に報いるために、そちらを優先しているので、、、
と角が立たないように、丁寧にお断りをすればよいと思います。

恩に報いるのは、義の精神であり、
 決して悪いことではない
からです。
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