年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

気になる気になる

2019-01-11 20:39:05 | Weblog
 この木なんの木 気になる木 の日立コマーシャルソングがあったけど・・

 新年になって気になるニュースに徴用工問題がある。少し偏っているのかもしれないが、本屋に行って探すのもチトしんどいのでいつものように  に注文して取り寄せたのは、この4冊。

 最初の本の著者は、呉善花(オ・ソンファ)さん。彼女の視線が面白いと思ったのが、30年ほど前に出した『スカートの風(チマパラム) 日本永住をめざす韓国の女たち』(1990年)。日本で働いている韓国人ホステスと日本人との感受性の違いを説明するのに面白さがあったことで、以来『続・スカートの風(チマパラム) 恨(ハン)を楽しむ人びと』(1991年)、『新・スカートの風(チマパラム) 日韓合わせ鏡の世界』(1992年)と追い続け、次に『向かい風 日韓=異文化の交差点から』(1994年)、『恋愛交差点 韓国人と日本人=それぞれの愛の風景』(1994年)、『ワサビと唐辛子 恨の国・韓国から見た「受け身文化」の国・日本』(1995年)では、日本人と韓国人の性格の切り取り方を日本人が山葵を韓国人が唐辛子を香辛料として好むことから前者がガマンとか忍耐に対して後者のそれが激情と表現することなど大変面白かった。そして『私はいかにして〈日本信徒〉となったか』(1999年)、「反日韓国」に未来はない』(2001年)など徹底して日本人と韓国人の学術的な対比をしている点にフムフム感があった。
 慰安婦銅像や徴用工問題が毎日ニュースに登場する背景を、日本に帰化した韓国人の目線でこの際に追っ駆けようと。。。次の2冊は元韓国大使の武藤正敏さんが、以前韓国を持ち上げるような?発言をされていたので読んでみようと…つまり日本にいて韓国を両者がどのように見ているか・・というようなことにて今年の読み始めの本とした。

 1冊を読み終えたので2冊目の武藤さんの本を読んでるところ。でも、自分は武藤さんよりオ・ソンファさんの話を今年は東京まで聞きに行きたいとまで思っておる・・・。
 そのような話をコタツに寝そべって奥さんと喋っておったワケ。
 ところで、カーさんや今何読んでるのか?と移動図書館バスで借り受けた文庫本の表紙を見れば、「最後の医者は桜を見上げて君を想う」二宮敦人
 の医者の話らしい。この本が死生観を考える上で大変面白いとか、医者の考え方、治療方針とすれば患者に対して一日でも長くこの世にいさせる延命治療がいいのか、それとも死を受け入れさせるようにするのがいいのか・・などのことが書かれているらしい。二人でどちらの医師に診てもらいたいか・・などと話しておると、今度は、トーさんは何を読んでるのか?と言うことになって、いわゆる嫌韓本やね・・と応える。徴用工や慰安婦像の文さんが気になってる、と言えばトーさんは韓国とは離れることができないんやね・・などと揶揄してきた。

 フト思う。自分は幼少時から仁川から終戦後引き揚げて内地に帰った母親からいつも聞かされてた話のこと。祖父祖母は仁川で酒の総代理店を営んでいたそうな。朝鮮人を雇用して経営をしていたそうな。そこで祖父は教育のことでは、現地で雇用した従業員には熱心に夜間学校に行くようにと仕事が終わると全員会社の費用持ちで勉強させたそうな。で、敗戦後内地に帰る時にはその彼らが祖父に、帰らずにこの地に留まってくれと懇願されたそうな。タイショウタイショウと祖父は呼ばれてたそうな。朝鮮人から親切にされたし祖父も彼らを親切にしたそうな。特に母親は小さい時から身体が弱かったので、今でいうハウスメイドがいて、付きっきりで面倒を見てもらったそうな・・。だから韓国人に対して、それほど悪い印象を持ってなかった。。。そのような自分の刷り込みがあるので、日韓問題に対して気になるのかもしれんナァ・・・と思う。
 ところで引き揚げ時には限られた現金以外は持って帰ることが出来なくて、家財道具や資産などすべて従業員に譲渡して帰った。。。とも聞いてた。その店があった場所を母親と妹が訪ねて行ったことがあった。すると母の家族8人と従業員が寮にしていた3階建てのビルは朝鮮日報のビルになっていたとか・・報告してくれた。
 双方が対立することなく果たして理解せる日が来るのだろうかとも思うが・・・。

こんなものか

2019-01-10 20:06:31 | Weblog
 今週のお楽しみはアジアカップの試合。

 気合いを入れて見てたのに…ナンジャこりゃ

 前半は引いて守る相手に単純なサッカー、これじゃあかんやろ・・素人目にもわかりやすいダメっぷり。相手の足が疲れた時間帯にようやく逆転したようで・・納得のできるゲーム内容ではなかった・・とみるのは自分だけだったろうか・・。
 若い選手にはキレのある鋭角的な美しいプレーを期待しておる。高度な技術の個人プレーよりも組織的な組み合わせの美しいプレースタイルを見たかったけど、初戦だからこんなもんか・・・と。

相談をする

2019-01-09 19:32:31 | Weblog
 朝7時半の石鎚


 昼前の石鎚

  午後の石鎚

 
 春になれば何を植えようか…と相談をする。あれも植えたいコレも植えたい・・などと奥さんは欲張っておる。しかし本人が出す結論は、ヤッパリ大豆を植えよう と云う。「畑の肉」をたくさん植えて保存すれば災害時にも役立つし、子らの家族にも分けてやることができるから・・などと云う。今の豆腐や納豆しかり、輸入品に頼っておるではないか、自給自足を目指すともなれば大量に作りたい。でも大豆は連作が効かないのでどうしようかと・・、玉ねぎの後に植えようかとぶつぶつ言いながら農事暦を付けて今年の計画を立てておる。外は寒く畑作業ができないなかで、時間を持て余す毎日の奥さんは、読書とご飯作りに60分の散歩と突然掃除機をかけることがあったりする以外は、1ヶ月に一度の通院がある。明日は大学病院の眼科に予約を入れてるらしい。事故以来目が見えなくなっているんだとか、痛みが激しいんだとか云いながら一日に何度も処方された目薬を入れながら読書をしておる。明日は私の通勤に合わせて9時30分予約だから家を出る時一緒に連れて行ってくれと云ってる。

「幸福」で思いつく

2019-01-08 19:29:03 | Weblog
 隔週土曜日に重フジ駐車場にやってくる移動図書館バスで本を毎回限度いっぱいの10冊借りている奥さんが、いったい何を読んでるのかと聞けば、マンガ。
 それも手塚治虫の「火の鳥」がすごく面白いよ・・と教えてくれて以来、リクエストしながら何冊かずつ読んでおるみたい。コタツに入り朝から夕方までゴロゴロと。で、この前の土曜日に、何を借りてるのかとトートバッグを覗けば「火の鳥」の続編数冊に交じってヒルティの「幸福論」が見えた。
 これは難しい本である。じつは、40年ほど前に義父から、アンタこの本は良いよ・・ぜひ読みなさいと薦めてくれた本である。昔早速読んだものの難しくて最初の数十ページを読んだきりであった。
 そうかそうか、こんな難しい本を借りてきたのかと  久し振りに自分もコタツに横になりながら最初のページを読んだ。
 そうだった 幸福のスタートラインは仕事に就くことからであった。「仕事をするコツ」「良い習慣」「時間を作る方法」が目次に書かれておるではないか。自分はヒルティを忘れておった。
 90分お喋り会はこれでいこう・・と思いついたのが土曜日。
 私が受刑者によく云ってるのに、幸福にならなければならないョ…などと少女趣味の女学生のようなことを言ってる。ややもすれば自己評価のいちじるしく低い受刑者は甘酸っぱい幸福の生活イメージを描くことがないように見える。自分が出所後幸福になるためにはどうすりゃエエんだろう・・と受刑者と一緒に考えることを自分は由としている。
 オ~そのための仕事ではないか・・と。お喋り会の初めにこれを入れて話すことにした。もちろん初夢の話も入れながら・・一富士二鷹三茄子に四扇と五タバコ六座頭の初夢の話。これを話しのつかみにしよう。
 知識人でもない自分が、いかにも知識人だと云う風に薄っぺらな小難しいこと喋っても相手には届かないだろう。大事なことは一つだけ、働こうぜ・・と云う事のみだから。心を閉ざしている相手にどうやって扉をこじ開けて火をつけるか・にも似て、いろんな角度から言葉を投げかける作業。伝えるのに工夫がいる。私の投げる球を打ち返して欲しいと痛切に思っている。彼らはある日突然悪事に働くことではなく、悪事に走る考え方であったり、その動機があったりする環境が必ずある。
 今日の午前中のお喋り会90分のこと、後日彼らの感想文を読みたいと思う。
 午後は他県から飲食店社長に来所いただいて釈放前所内採用面接を行う。面接前には罪名を聞かされた社長は採用を渋っていたが、いざ面接がスタートした5分後には、採用をしたいと社長が言ってた。これで私たち就労支援スタッフに与えられた今年度の採用数目標数値は達成したことになる。

新年かい

2019-01-07 00:00:00 | Weblog
 何年続いているんだろう・・・キャリコンメンバーが5人夏と冬に年2回集まってワイワイやってる。平均年齢は70を過ぎてる。でも話題がいつまでも尽きないようで・・イヤハヤ。

 毎回次は何を食べようか・・のことで場所を設定していただくのは、幹事役のNさん(元S短大で就職支援担当、現総合病院で車いす補助ボランティア)がやってくれるのがありがたい。昨夏のビアガーデンで、冬はもつ鍋が喰いたい・・と云ったSさん(同s短大で就職支援担当・元BKOB)とHさん(元K短大就職支援担当、現M高校就職支援担当元BKOB)の意をくんで予約をしてくれたのはもつ鍋の店。何でもNさんの子供さんが福岡にいて、この店の福岡大名店のことをご存じだったことから今夜の場所を決めたそうな。MさんはNさんと高校時代の同級生でもあり、Mさんは同じく以前K短大でHさんと就職支援の担当をしていられた、皆さんそれぞれ仕事場や学校で絡んでいたような関係がある。

 オジンオバンが喋る喋る。子や孫のことに奥さんや旦那のことからトランプ大統領に安倍首相、中国に韓半島のこと習さんや文さんのこと。

 最後のデザートが出るころには、核問題に辺野古問題、最後は戦争の足音が聞こえる・・話まで。どうやって我々は効果的な実りあるダメだという意思をを拡げようか・・と盛り上がるのは、結局みんな価値観を同じくしているからであろうと・・・。
 で、当然、夏はどこでやるの?のことでは、今回は「Nさんにお任せしま~す」で終わり。

自己管理?

2019-01-06 20:23:38 | Weblog
 スマートウォッチで睡眠チェックや血圧チェックをしておる、毎日朝に夕に。
 

 1月5日なんでや?睡眠時間が少なすぎるやろ とよく見れば2度寝の時間であった。昨夜の入眠時間は21時05分、目覚めの時間が5時、それからまた10分後に寝入ったということ。合計で8時間以上は寝ておる。さらに昼間コタツに入って本を読んでおればすぐ眠たくなるほど。なんだか一日中眠たいようで・・イヤハヤ。今朝のチェック、昨夜は20時45分に沈没して朝の5時45分の目覚めか
 次、血圧チェック  これほんとに正しいのかナァ・・ 一日中腕に付けてチェックしてるけどなぁ・・・。


 今日の午後、久万カントリーゴルフコースはグリーンの雪が融けていた。

今年初めの“なんでや”

2019-01-05 00:00:00 | Weblog
 ラジオをつけっぱなしてPC作業をしてる。火曜日の90分お喋り会の資料作成中である。それに少し飽きたのでこのブログを書いてる。

 ちょっと待てよ・・と思うことに、ラジオのアナウンサーが、しきりにポジティブシンキンキングのことをしゃべっており、ポジがよいこと、ネガティブは良くないこと・・のような話で盛り上げている・・そりゃないだろう。そのことがあったので自分の意見も言っておこうかと・・。

 ポジの時間が多い人には疲れる、半々くらいがちょうどエエのではないか、半分ポジで半分ネガくらいで。高齢者で毎日張り切って生活をしている人を見てると、そんなに張り切らなくともボチボチやりゃエエのにと思う、さらにそのような人が自分のようなノロノロ動きをする人を見つけると、がぜん張り切って叱咤激励をしてくれる・・と脅威的にもなる。よって・・ボチボチやりゃええがなぁ。。と。思ったり。

 近頃自分らの業界では、Anger managementなどの学習会があったりして怒りのコントロール対策などと、怒りを悪の巣のように見たりする姿勢がうかがえるけれど・・・自分はもっと怒れよ!!と思うことがたくさんある。人間関係のことや自分の性格からくる特異的な認知の仕方などの面倒くさいことより、こんなニッポンでエエのかよ、沖縄・辺野古をどうする、オマエさんの原発の意見はどうなんだ、中国大陸の人々や国家、朝鮮半島の人々や二つの国家とどう向き合うのかをはっきりしてくれ、これから自分らの孫の時代にも原発が必要な道具なんか、などと何か間違ってるんじゃないかと思うことが年々増えてる。良い子にならなくて、もっと怒れよと思う。
この時代、良い子とか優しさとか豊かな物にあふれた環境とか、例えばマズローの欲求5段階説から、生理的欲求⇒安全欲求⇒所属と愛の欲求⇒承認欲求⇒自己実現の欲求が物質的、地位的、権力的の欲求を下地にして繰り上げてるようで、こんなんでエエのかよ・・と嘆いたりしても、自分の部屋だけのできごと。

 Grief careなどと優しさの極みに立って寄り添う自分に酔いしれる姿から後ずさりして、やっぱり立ち直るのは自分自身であり本人だけだと。もういちど初めての地点に立たねば・・人と人の間には渡り切れない海溝が走っているのだということを知らねば・・。などと思ったり。

《ある日の牧師の説教》から
私たちは、知識・経験・富・財産・学歴・保険・・・これらを支えにして生きているのではないでしょうか。
24年前阪神淡路大震災で、奥さんが生きたまま火の壁に遮られて死んでいくのを助けられず見殺しにした山本欽照(よしてる)さんは、「私は1995年1月17日から時が止まったままです」と絶叫されています。これまで支えにして来たものが、何の支えにもならないことを痛烈に知る時、私たちの「時は止まり」「何のために生きるのか」生きる意味は木っ端微塵に砕かれてしまいます。


 ますます陰にいてじっとしている人を見つけると、強引なまで日向に連れ出そうとする人がこの数年でナント増えたことか。

あと361日で今年が終わる

2019-01-04 00:00:00 | Weblog
 ジョブカフェ愛ワークのYさんからメールが入った。なんでも昨年放映された数多いNHK72時間ヒューマンドキュメント ベスト10の中で「移動図書館バス」をナレーターの吹石一恵さんが推しているんだとか。たしか、吹石さんのご主人さんは福山雅治だったよね。

 「走る移動図書館バス」の番組はこちらで3回放送されてけれど、自分は結局一度も見ることがなかった。

 2019年の4回目の朝

 今年は、次々と扉を開けるとどのような景色が展開されるのか、自分たちの一歩先の未来にどのようなことが用意されてるんだろうかと考える。如何にあろうともすべて受け容れるだけのこと。

 目の前の素っ裸になった菩提樹の枝先にいつも百舌鳥がとまる。

 今日はいい天気、モズも正月中。


 そろそろ準備をしなければならない。次週に今年最初のお喋り会90分がある。一期一会、毎回コレ新たなり・・で、今年最初の一発目の初めの話を何にしようかと・・・。

正月の楽しみ

2019-01-03 00:00:00 | Weblog
 寝正月は正しい過ごし方だとTVで言ってた。なんでも神様をお迎えする行為としてそれがふさわしいんだとか
 しかし、外は寒いしコタツに入って眠ることもなく昨日今日と夢中になってたのは、

 箱根駅伝のこと。8時の号砲時間から見る見る。私の性格は前評判の高いチームや人を応援するよりむしろ2番手から3番目位のところにいるチームの頑張りに期待する傾向が強い。野球は巨人よりも広島・阪神。まぁ近頃は王者カープになっているが・・それはそれでエエのである。サンフレも上位にいるのが当たり前ではあるがフロンターレやアントラーズ、レッズのような華々しさがなくとも強いからエエのである。相撲は白鵬や鶴竜の横綱より栃ノ心・御嶽海・正代、特に以前は大関にいた琴奨菊が平幕に落ちてまで頑張る姿をいつも応援してる。ことほど左様に王者を応援する頭の構造はない。
 今年の箱根駅伝は、青学に東洋大・東海大が抜きんでているとの前評判あり。この中では青学の監督さんが近年芸能人化しておる。昔の小出監督を見るようでこれは自分の応援するチームではありえん。今年の山の神は降臨せず。昔の順天堂の今井選手、東洋大の柏原選手のような山の神は見つからなかった。・・でも東洋大が青学にひっくり返されたのは片腹痛いけど東海が上がったのは良し。

 それと正月番組では、

 高校生はみんなうまいなぁ・・・。どこが最後まで上がるんだろう・・・。

 今日は穏やかな日和あり。お昼の石鎚も優しい顔しておる。










 肩より上に上がらない両腕のリハビリのためにジムのプールで平泳ぎを50m。

 途中プールの水が口に2回も入ったのはbreatheの失敗から。しかし、泳げるようになっただけでも  正月だからなんだろういつもの利用者の3割くらいの人しかいなかったから静か。

今年は

2019-01-02 00:00:00 | Weblog

 どうかこの一年は自然災害のこともなく、嫌悪するニュースが報じられないように
 
 どうかこの一年の間に大きな事故もなく平々凡々で過ごすことができますように

 どうかこの一年間は自分のことより周りの人が心豊かに暮らしている報せをより多く耳に入ることができますように

 どうかこの一年は自分のことで煩わしさを想うことのないように

 人様の悪いことに目を向けないように

 ましてやアレが欲しいコレが欲しいなどのことが物の欲求リストに上がらないように

 楽しみ・嫌気・哀しみと悲しさ・恐れと畏怖・怒りがうまくバランスの取れる一年でありますように

 孤独とか労苦とか悲惨とか笑顔などの向こう側にいて常に落ち着くことができますように