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ある宇和島市議会議員のトレーニング

2014-09-11 12:56:12 | ブログ探索
地元、宇和島市で市議会議員をされている武田元介さんのブログ「ある宇和島市議会議員のトレーニング」。地元と言っても、私は周辺の郡部出身なのでちょっと口幅ったい。しかし、高校の同窓ではある。(中川雅文先生と同級でらっしゃるので二つ上?)熱く愚直に宇和島のために働いていらっしゃる雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。

このブログの不思議な所は、「難波紘二ブログ」の様相を呈している事だ。お二人の関係がどのようなものか知らないのであるが、宇和島市立病院(もしくは宇和島徳洲会病院)を通じてと推測される。

その難波先生が、ノンフィクション小説「修復腎移植ものがたり」を連載されている。始まったばかりで、肝心の修復腎移植の話まで到達してないのだが、昭和40年代の宇和島が舞台なので、訳も無く懐かしい。

登場人物は実名も仮名もあるとの事だが、市立宇和島病院の初代の泌尿器科部長で、のちに宇和島で最初に透析専門病院を開設した田尻葵矩夫の登場にはビックリした。なぜかと言うと高校の同級生のお父さんなのだ。

医学的な事はサッパリ分からないのだが、田尻君とご家族の暮らしぶりにぶっ飛んだ記憶がある。

土曜日午後遊びに行くとお寿司の出前を取ってくれるは、当時(それこそ昭和40年代)100万円を超えるオーディオセットが彼の部屋にあるは、モータードライブの付いたニコン一眼レフは持っているは、ドン百姓の子倅の想像を遥かに超えるものだった。

お父さんはベンツとポルシェを所有しており、スピード違反の取締りが出来ない国道56号線法華津トンネル内で時速160キロでかっ飛ばす話も聞いた。

この小説によると、人工透析が国民保険で費用全額負担になった頃なので大繁盛していたのだろう。

田尻君も医者を目指していたが、どうしているのだろう。

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5 コメント

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不憫なわが娘たち (Drなかがわ)
2014-09-12 08:57:44
そうそう宇和島のお医者さんはたしかに猛烈にはたらき、豪快に消費していました。地理的なこともあり宇和島とその周辺50万人ほどが医療圏だったからです。人口5万に1軒あればいい耳鼻科医がわたしの幼少のころは2軒しかありませんでした。きょうびの開業医が聞けば驚くでしょうが、1日400~500人の外来患者が一開業医を訪れていたのです。愛媛大学に医学部ができ宇和島は医師過剰となり、宇和島で開業していても都内に移転して再開業する先生まであらわれています。過疎化と高速道路の利便性がヒトの流れを変えたのでしょう。
Unknown (ysjournal)
2014-09-12 09:56:01
中川先生、お久しぶりです。先日はテレビ出演の連絡を頂いたのに、拝見出来ず残念でした。
同級生には松林眼科の跡継ぎもおりました。同級生の半分は医者、歯医者になったのですが、皆何処で活躍しているのか?
松山自動車道の宇和以南が開通し本当に便利になりましたね。良し悪しと言った所でしょうか?
ありがとうございます (田尻)
2015-11-24 14:16:02
父、田尻葵矩夫は他界しましたが、兄は自分で事業を立ち上げ、元気に頑張っております。ありがとうございます。
ビックリ (ysjournal)
2015-11-24 15:25:49
田尻様、
コメント、ありがとうございました。多分、お邪魔し時にお会いした記憶があります。(一回だけですけど)田尻君もご活躍されているようですね。宜しくお伝えください。
お父上のご冥福をお祈りします。
ありがとうございます! (田尻)
2015-11-26 00:44:34
お目にかかったことがあるのですね。兄とは6歳離れているので、わたしはまだ小さかったのでしょうね。。。
難波先生のものがたりは思いがけず父のエピソードを知ることができて良かったです!

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