YS Journal アメリカからの雑感

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小林恭子 メディア・ウオッチ

2019-11-22 08:28:19 | ブログ探索
アゴラに掲載されている小林恭子の"書評「ディープフェイクと闘う『スロージャーナリズム』の時代」"の「米国でメディアが二極化した過程」に右派メディアが突出したがための二極化とあるが、事実誤認であろう。

書評の書評なので原典に当たる必要はあるが、"右派メディアだけが非常に対称性を欠いた中、極端なまでに突出し続けた"で取り上げている右派ブロガーのフェイクニュースが際限なく増幅されるなんて墳飯ものだ。極右かアンダーグラウンドならいざ知らず、普通の視聴者に拡散する事など無い。

小林恭子と著者である松本 一弥は、ハーバード大学教授の見解に何の疑いも持っていない。アメリカは殆どの大手メディア、アカデミック(大学)が左派なので毒されている事を知らないようだ。

調査、研究しているからってバイアスが無いとは限らないし、精緻に練り上げられているから正しいわけでは無い。権威と精緻さで飾られたら鵜呑みにして良いのか?

左派は頭の良い勉強好きが多いので、結論に違和感があっても屁理屈が練り上げられるとお勉強した人たちはがんじがらめになる様だ。

その上、左派メディアは事実誤認を修正するが、右派メディアは垂れ流し続けるなんてことは無い。断言出来る。

例えば、左派が大騒ぎしたロシア疑惑を考えてみれば理解出来そうなものだ。巨大なフェイクニュースだったではないか。

トランプ大統領弾劾裁判の結論を見ればよい。二匹目の泥鰌もいないはずだ。

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