YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

Golf Trip in SC

2010-09-26 11:30:32 | ゴルフ
今回のゴルフトリップは、勤務先のテネシー州にある工場の友人に便乗して参加させてもらっている。(明日は大雨の予想だが、未だ一ラウンド残っているので現在進行形)

14人(元々は16人の予定だが、二人急遽キャンセル)のグループで、15年続いているとの事、友人も誘ってくれた知り合いしか面識が無く、私は、全くの部外者で参加させてもらっている。

由緒あるグループなので、引退している人を含め、高齢者が多いのだが、アメリカ的な自己流で覚えたゴルフで、ユニークながら結構上手な人もいる。道具もそれなりに凝っていて、私も一時期凝ったコンポーネンツメーカー(KZG,SMT)のカスタムメイドクラブを持っていたりして驚いた。

毎日違うコースでプレーする予定だったのだが、サウスキャロライナ州もこの夏の暑さは厳し、この時期として異例のエアレーション(芝生に空気を入れるための直径2cm、深さ5cm 位の穴を15cm 位の間隔であける芝生手入れの方法)をしたコースがあり、初日と昨日は同じコース Southern Oakes、今日は Verdae Green でプレーした。

高齢者が多いと言う事もあり、ティーは白、毎日日替わりで違うメンバーでの4チームを編成し、午前は個人のスコアのトップ2の合計で争い、午後はスクランブル。仲間内なので便利なローカルルール(ダブルボギーが一ホールの最高スコア、ボールは6インチ内で動かせる等々)があるが、新参ものだし、ハンディキャップのスコアとして使うために、自分用のは、正直ベースのスコアを記録している。

南部でゴルフをすると一番面喰うのはバミューダクラスであろう。ラフに入ると見えなくなるし、フェアウエイでも根が地下で繋がっていてショートアイアンでのデイポットはモシャモシャのまとまりの無いターフが取れる。何と言ってもグリーン上で、グレインがブレイクとスピードに大きく影響し、最初は全く分からなくなる。

と言う言い訳を先にしといて、初日は88、2日目は同じ Southern Oakes で80、今日は81、昨日と今日は、バーディーも二つずつありというまあまあの結果となった。Verdae Green のグリーンはバミューダと言っても特殊で、ハイブリッドと呼ばれるバミューダと他の種類を混合した芝生であった。(ただのバミューダよりは、グレインの影響は少なかった)

ここまでの3日間は、天気も最高で、気温も華氏90度(摂氏32度)に達して、さすがに毎日36ホールプレーするとくたくたになる。足にマメは出来るし、足腰が言う事を効かなくなり、今日の午後のスクランブルでは、スコアが伸びず集中力がなくなったことも重なり、滅茶苦茶のショットがいくつも飛び出した。

未だにこのグループがどんな集まりなのか、毎日違うメンバーとプレーして、一緒に食事をしたりしているのだが、今一ハッキリ分かっていない。でも気の良い人たちばかりなので、来年も誘われたら、是非参加しようと思っている。

明日プレーできれば、何とか70台をさらっと出して締めくくりたいものだ。