お金も無いのに「金(GOLD)の話題」をカテゴリーに追加。キッカケは今週号 (8/30-9/5/2010) の Business Week。
昨年、Bloomberg に買われてから、紙面が微妙に変わり、内容がつまらなくなってきている様な気がする Business Week だが、表紙に Thomas Kaplan が載っているではないか。これは金の話題だと興奮して記事を読んだのだが、内容が薄くてがっかり、まだ来年の7月まで購読が残っているのだが、今度こそ本当に止めるかもしれない。(詰まらない記事は、こちら)WSJ 5月22日のこっちの記事の方が、内容的にも遜色無く、短い分だけスッキリして無駄が無い。
Business Week の記事で役に立ったのは、Gold 101 と称して添付してあったグラフのみであった。(ウェブ記事にこれらのグラフは出てこないので、ヘタッピな写真貼付けておく。読めなかったらごめんなさい)
先ず、実用性が一切無い知識として、金として存在している全量は、オリンピックサイズプールの3.42杯分という事であった。日本の所有量は765トン、アメリカが一番多くて8,134トン、面白いのは IMF が2,967トンも所有している。
で、肝心の Thomas Kaplan は何物か、という事になるのだが、オックスフォード大学で英国の植民地(マレーシア)の独立を研究するなかで、必然的に天然資源に詳しくなり、銀や天然ガスなどを扱うファンドを経て独立、現在は主に金を扱っているという変わり者である。
いくら金を所有しているのかは公表していないが、大手を除く金採掘業者の約30%の株式を保有している。金も一杯持っていて、金採掘もやるという事は、まだまだ金が伸びるという事を確信しているという事であろう。(考古学者から世界的な実業家になった原丈人みたいな人もいるので、歴史学、考古学にお金儲けのヒントありか!?)
一方で、8月23日の WSJ に "Rethinking Gold" という記事があり、過去30年間、金とドルの相関関係は-0.65、つまり、金相場と占う事とは、ドル相場を占う事(逆に動くという事で)になると結論している。そして、インフレ対策としての金には否定的な考えを示している。
現物で持てる資源として考えるべきか、通貨としてドルとの関係で考えるべきか、アメリカ経済が上向いた時(暫く時間が掛かりそうだが)に取り敢えずの結論が出そうだ。
昨年、Bloomberg に買われてから、紙面が微妙に変わり、内容がつまらなくなってきている様な気がする Business Week だが、表紙に Thomas Kaplan が載っているではないか。これは金の話題だと興奮して記事を読んだのだが、内容が薄くてがっかり、まだ来年の7月まで購読が残っているのだが、今度こそ本当に止めるかもしれない。(詰まらない記事は、こちら)WSJ 5月22日のこっちの記事の方が、内容的にも遜色無く、短い分だけスッキリして無駄が無い。
Business Week の記事で役に立ったのは、Gold 101 と称して添付してあったグラフのみであった。(ウェブ記事にこれらのグラフは出てこないので、ヘタッピな写真貼付けておく。読めなかったらごめんなさい)
先ず、実用性が一切無い知識として、金として存在している全量は、オリンピックサイズプールの3.42杯分という事であった。日本の所有量は765トン、アメリカが一番多くて8,134トン、面白いのは IMF が2,967トンも所有している。
で、肝心の Thomas Kaplan は何物か、という事になるのだが、オックスフォード大学で英国の植民地(マレーシア)の独立を研究するなかで、必然的に天然資源に詳しくなり、銀や天然ガスなどを扱うファンドを経て独立、現在は主に金を扱っているという変わり者である。
いくら金を所有しているのかは公表していないが、大手を除く金採掘業者の約30%の株式を保有している。金も一杯持っていて、金採掘もやるという事は、まだまだ金が伸びるという事を確信しているという事であろう。(考古学者から世界的な実業家になった原丈人みたいな人もいるので、歴史学、考古学にお金儲けのヒントありか!?)
一方で、8月23日の WSJ に "Rethinking Gold" という記事があり、過去30年間、金とドルの相関関係は-0.65、つまり、金相場と占う事とは、ドル相場を占う事(逆に動くという事で)になると結論している。そして、インフレ対策としての金には否定的な考えを示している。
現物で持てる資源として考えるべきか、通貨としてドルとの関係で考えるべきか、アメリカ経済が上向いた時(暫く時間が掛かりそうだが)に取り敢えずの結論が出そうだ。