来年1月26日(火)にオバマ大統領が初めての一般教書演説を行います。未だ1ヶ月以上もあるのですが、何を言うかは既に予想出来ますので、2009年の総括の意味を込めて記しておきます。
1 健康(医療)保険改革
自画自賛になると思う。内容よりも法案成立自体が大事という妙な事になってきいるし、演説の時点で両院協議会での調整が終了しているとは考え難いので、下院、上院での法案可決の歴史的意義についての意味の無い美辞麗句の羅列。調整が上手く行かず流れる可能性もあるので、未だ高い個人的人気を過信した法案成立に向けてのキャンペーン的な営業演説になる。
2 アフガン問題
3万増兵は、大統領になって一番難しく辛い決断だったと吐露し、アメリカの安全と派兵の安全のためにやったし出口戦略も示していると、これも自画自賛になる。キューバのテロリスト収容所2010年1月閉鎖が予定通り行かなかった事、テロリスト裁判を刑事事件としてNYで裁判を行う事の是非については頬被り。
3 景気回復
先ず,ブッシュ政権から混乱を引き継いだ事に改めて言及。就任早々の景気刺激策の効果を宣伝せざるを得ないので、苦しい論理で景気回復している事を説明。12月の失業率(1月8日発表予定)が、10%を切ろうものなら、鼻息荒くなるでしょう。
4 財政赤字
金融システム、アメリカ経済を破滅から救う為に、致し方なかった事を強調。その上で、財政規律する事を強く打ち出すが、具体案は議会でやってもらうと逃げる。健康保険改革改革で財政赤字が長期的に減るとの幻想を強調しつつ、もう一丁キャンペーンを行う。
5 地球温暖化
コペンハーゲンの失敗、科学的根拠の信憑性の問題等があるので、Cap and Trade(炭素税)はトーンダウンをせざるを得ない。が、グリーンジョブ(環境絡みのビジネス)が景気回復に不可欠であるとして、アメリカが率先してCO2削減の公約をする事で国際協定が出来上がる事を強調。直ぐに行動を開始しないと明日にも破滅がくると言う、いつもの脅し文句は、言っちゃうだろうなー。
終わりを知らない自画自賛、一年経ってもやっぱり言ってしまうブッシュ政権批判、自ら進める政策が通らなければ破滅すると言う脅迫、だから私は頑張るという決意。結局、中身が伴わない空虚な一般教書演説になるであろう。
1 健康(医療)保険改革
自画自賛になると思う。内容よりも法案成立自体が大事という妙な事になってきいるし、演説の時点で両院協議会での調整が終了しているとは考え難いので、下院、上院での法案可決の歴史的意義についての意味の無い美辞麗句の羅列。調整が上手く行かず流れる可能性もあるので、未だ高い個人的人気を過信した法案成立に向けてのキャンペーン的な営業演説になる。
2 アフガン問題
3万増兵は、大統領になって一番難しく辛い決断だったと吐露し、アメリカの安全と派兵の安全のためにやったし出口戦略も示していると、これも自画自賛になる。キューバのテロリスト収容所2010年1月閉鎖が予定通り行かなかった事、テロリスト裁判を刑事事件としてNYで裁判を行う事の是非については頬被り。
3 景気回復
先ず,ブッシュ政権から混乱を引き継いだ事に改めて言及。就任早々の景気刺激策の効果を宣伝せざるを得ないので、苦しい論理で景気回復している事を説明。12月の失業率(1月8日発表予定)が、10%を切ろうものなら、鼻息荒くなるでしょう。
4 財政赤字
金融システム、アメリカ経済を破滅から救う為に、致し方なかった事を強調。その上で、財政規律する事を強く打ち出すが、具体案は議会でやってもらうと逃げる。健康保険改革改革で財政赤字が長期的に減るとの幻想を強調しつつ、もう一丁キャンペーンを行う。
5 地球温暖化
コペンハーゲンの失敗、科学的根拠の信憑性の問題等があるので、Cap and Trade(炭素税)はトーンダウンをせざるを得ない。が、グリーンジョブ(環境絡みのビジネス)が景気回復に不可欠であるとして、アメリカが率先してCO2削減の公約をする事で国際協定が出来上がる事を強調。直ぐに行動を開始しないと明日にも破滅がくると言う、いつもの脅し文句は、言っちゃうだろうなー。
終わりを知らない自画自賛、一年経ってもやっぱり言ってしまうブッシュ政権批判、自ら進める政策が通らなければ破滅すると言う脅迫、だから私は頑張るという決意。結局、中身が伴わない空虚な一般教書演説になるであろう。