YS Journal アメリカからの雑感

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Storm Chasers

2009-12-08 22:39:37 | アメリカのテレビ番組
台風での凄い風や大雨での川の増水など、非日常的な気象現象をみると、子供の頃から、何にかしら自分の中に流れる野生の血が騒ぎます。しかし、それを職業にしようと考えた事はありませんでした。

最近めっきりテレビを見なくなったのだが、先週土曜日久しぶりにゴロゴロしながらチャンネルサーフィンをしていたら、ディスカバリー チャンネルで今シーズンのStorm Chasersをぶっ続けにやっており、釘付けとなりました。アメリカで竜巻を追っかける気象学者やフィルムメーカーなどを取材したドキュメンタリー風の番組です。

この番組、今年で3シーズン目だそうで、2シーズン目の去年、はまってしまって毎週日曜日の最新回の放映楽しみに観ておりました。

竜巻自体も興味深いのですが、登場人物も濃いです。

リアリティー番組風なのですが、データ,映像を得るために、出来るだけ竜巻に近づきたいので命がけです。風速時速130マイル(200キロ以上)にもなります。自家製の装甲車も登場します。

その上,竜巻の出来易い気象条件があるとしても、いつどこで発生するかわからないので、発生予測はギャンブルで、アメリカのトルネードアレイ(竜巻の通り道)と呼ばれる広大な平原を行ったり来たりになります。元々、竜巻大好きな人々が大真面目でやっているので、感情の上り下がりも激しいものになります。

子供が帰って来て最後の方は見れなかった無念があるのですが、アメリカでも再放送の予定は今のところ見当たりません。こちらでハイライトを楽しめます。IMAXで映画になったら是非観に行ってみたいものです。