暘州通信

日本の山車

04263 御射山神社祭(春宮祭)

2007年02月17日 | 日本の山車
04263 御射神社御柱祭(春宮祭)
長野県松本市
御射神社(みさやまじんじゃ)
□祭
御柱を立てる。
□汎論
御射春宮神社はもと浅間神社といった。御射神社(秋宮)があり、神は春から秋まで御射春宮神社に滞在し、秋になると御射秋宮神社に戻る。そのとき通る峠が浅間峠だという。秋になると春宮から秋宮に帰る送りのたいまつ神事が行われる。
日本三大松明祭として名高いが、松明になるまえまでは剣鉾車が春宮と秋宮を通ったという。
松本市と佐久市、上田市を結ぶ有料道路に三才山(みさやま)トンネルがある。御射山を平易に書き改めたものである。
春宮の御射神社は松本市の東、浅間温泉郷にある。この浅間(あさま)も、もとは「せんげん」であった。
山ノ神は女神で、春になると里に下って田ノ神となり、秋になると山に戻り、山ノ神に戻るが、御射春宮神社、御射秋宮神社はその山ノ神だとする説がある。


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