◆01765 えりも住吉神社祭 更新
□社名 えりも住吉神社
□所在地 北海道幌泉郡えりも町字本町
□祭神
ウワツツオノミコト 表筒男命
ナカツツオノミコト 中筒男命
ソコツツオノミコト 底筒男命
□祭は九月中旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
□汎論
【松前藩(まつまえはん)】は、北海道渡島國津軽郡(現、北海道松前郡松前町)に置
かれた藩で、藩主は、江戸時代を通じて【松前氏】であった。他の藩が米の収穫高をもって藩格が定まり、俸禄も扶持米によって行われていたのに対し、松前藩はわずかの例外を除き、米の収穫の上がらない土地を領していた。しかい、他方で豊富な海産物、森林資源などの天産物に恵まれていたことから、家臣には、蝦夷地(北海道)各地の特定の区域を【商場(あきないば)】と名付け【アイヌ】との交易権を持たせ【知行】としていた。この制度を【商場知行制(あきないばちぎょうせい)】とよばれる。この知行からあがる【天産資源】は、本州各地の豪商たちが買い取り、その対価が家臣らの収入となっていた。
【えりも住吉神社】の創祀は、北海道亀田郡函館の【嶋屋左兵衛】が、当地に、【幌泉場所】の指定請負人となったことから、海上安全を祈願し、北方の住吉山に社殿を建立したのに始まると伝わる。嶋屋左兵衛は、昆布、鮭建網などの一年の業を終わる、旧暦の一〇月二三日に、【勘定祝い】と、収穫祭を兼ねた祭である、【えりも住吉神社祭】を齋行氏し、その祭は、明治維新後の明治三一年まで続いたと伝わる。
祭典には御神輿の海上渡御が行われ、伴舟が随行する【御舟祭】が行われる。
◆日本の山車 ブログ
日本の山車
http://blogs.yahoo.co.jp/ypjcd447/
暘州通信
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【都道府県別分類】は、これまでの記事はこちらにまとめています。随時編集中です。
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□社名 えりも住吉神社
□所在地 北海道幌泉郡えりも町字本町
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ウワツツオノミコト 表筒男命
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ソコツツオノミコト 底筒男命
□祭は九月中旬。
□山車
山車の呼称、形態は、御舟。
□汎論
【松前藩(まつまえはん)】は、北海道渡島國津軽郡(現、北海道松前郡松前町)に置
かれた藩で、藩主は、江戸時代を通じて【松前氏】であった。他の藩が米の収穫高をもって藩格が定まり、俸禄も扶持米によって行われていたのに対し、松前藩はわずかの例外を除き、米の収穫の上がらない土地を領していた。しかい、他方で豊富な海産物、森林資源などの天産物に恵まれていたことから、家臣には、蝦夷地(北海道)各地の特定の区域を【商場(あきないば)】と名付け【アイヌ】との交易権を持たせ【知行】としていた。この制度を【商場知行制(あきないばちぎょうせい)】とよばれる。この知行からあがる【天産資源】は、本州各地の豪商たちが買い取り、その対価が家臣らの収入となっていた。
【えりも住吉神社】の創祀は、北海道亀田郡函館の【嶋屋左兵衛】が、当地に、【幌泉場所】の指定請負人となったことから、海上安全を祈願し、北方の住吉山に社殿を建立したのに始まると伝わる。嶋屋左兵衛は、昆布、鮭建網などの一年の業を終わる、旧暦の一〇月二三日に、【勘定祝い】と、収穫祭を兼ねた祭である、【えりも住吉神社祭】を齋行氏し、その祭は、明治維新後の明治三一年まで続いたと伝わる。
祭典には御神輿の海上渡御が行われ、伴舟が随行する【御舟祭】が行われる。
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