暘州通信

日本の山車

◆28722 南城市のアマツヅウタキ 更新

2014年09月04日 | 日本の山車
◆28722 南城市のアマツヅウタキ 更新
□祭祀 斎場
□所在地 沖縄県南城市
□汎論
 南城市が市制を布いたのは二〇〇六年で、旧島尻郡の佐敷町、知念村、玉城村、大里村の合併による新しい市である。市庁舎は南城市玉城字富里に置かれている。行政府の成立は新しいが、当地は稲作の渡来地としてその古い歴史を考慮しなければならない。
 通史として、わが国に稲を伝えたのは鶴で、【稲穂を咥えて日本に齎した】との伝承があり、山車彫刻にも鶴が稲穂を咥えた図が愛知県半田市ほかにある。
 長崎県の対馬は稲作の旧地として貴重な史蹟があり、その遺物も伝えられている。だが原産地から対馬にいたる経路が明らかになったとはいえない。
 これは仮説である。
 一般に民族の移動は北から南へ、東から西へという流れが一般的であるが、人の交流は西から東にという逆の動きがある。マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、カンボジア、ベトナム、台湾など、東南アジア方面から北上した古い文化がわが国に伝来したのはいうまでもないが、日本から西方に伝わった文化も当然ながらある。
 たとえば、エジプトのルクソールで行われている【御舟祭】は巨岩に古代の浮き彫りが施され、ナイル川を介して現在も行われている。山形県の著名産物である【ベニバナ・紅花】はエジプト起源の伝来品であるが、長葉種と丸葉種の二種類があり、わが国への経路は陸路と、海路の両方が知られる。オベリスク、ピラミッドの起源は日本の神南備山にあると考える方々がある。
 一方、西方からの文化には、長い途絶の期間がうかがわれる。日本の仏教は小乗仏教であるが、東南アジア方面の大乗仏教は伝来していない。東南アジアにはインドからの労働者の多くが紅茶の栽培に従事しており。イスラム教、ヒンズー教の寺院がたてられているが、日本では皆無とはいえないまでも非常に少ない。
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