◆21536 平塩舞楽
山形県寒河江市
熊野神社
□行事は四月上旬。
熊野神社は、おなじ寒河江市にある瑞宝山慈恩寺とおなじように、僧行基が紀州(和歌山県)の三所権現から分霊を勧招して祀る神社である。慈恩寺、河北町谷地八幡宮には林家舞楽が伝わるが、熊野神社には、平塩舞楽が伝えられる。もとは林家によって舞楽が奉納されていたが次第に平塩の人たちに移ったといわれる。
演目には、振鉾(えんぶ)、散手(さんじゅ)、太平樂(たいへいらく)、安摩(あま)、二ノ舞 、三臺塩(さんたいえん)、還城楽(げんじょうらく)、抜頭(ばとう)、蘭陵王(らんりょうおう)、納蘇利(なそり)の十番の演舞がおこなわれ、県指定の無形民俗文化財となっている。
山形県寒河江市
熊野神社
□行事は四月上旬。
熊野神社は、おなじ寒河江市にある瑞宝山慈恩寺とおなじように、僧行基が紀州(和歌山県)の三所権現から分霊を勧招して祀る神社である。慈恩寺、河北町谷地八幡宮には林家舞楽が伝わるが、熊野神社には、平塩舞楽が伝えられる。もとは林家によって舞楽が奉納されていたが次第に平塩の人たちに移ったといわれる。
演目には、振鉾(えんぶ)、散手(さんじゅ)、太平樂(たいへいらく)、安摩(あま)、二ノ舞 、三臺塩(さんたいえん)、還城楽(げんじょうらく)、抜頭(ばとう)、蘭陵王(らんりょうおう)、納蘇利(なそり)の十番の演舞がおこなわれ、県指定の無形民俗文化財となっている。