暘州通信

日本の山車

45571 内海八幡神社の幡さし

2008年04月26日 | 日本の山車
45571 内海八幡神社の幡さし
香川県小豆郡内海町
内海八幡神社
□祭は一〇月中旬
蒲団太鼓がでる。
□汎論
内海八幡神社では、太鼓臺のほかに、約八メートルほどの竹につけた幟を片手で差しあげて、額や肩で受ける「幡さし」の神事が行われる。
八流れの幡を由緒とすると考えられる。

31003 金丸八幡神社の磐境

2008年04月26日 | 日本の山車
31003 金丸八幡神社の磐境
31003 金丸八幡神社の磐境
徳島県東みよし町(旧三加茂町)の、金丸八幡神社境内には、「磐境」がある。
作庭、すなわち庭を造るとき、石を組むことが多いが、この石を組むとき「石を据える」とはいわない。石は「たてる」のが古来からの仕法である。磐境(いわくら)の岩も「たてる」が、この形式を引いているという。
徳島県のいわゆる青石・緑色片岩を用いた名庭は各地にあるが、重森三玲氏の作庭されたものにもこれが多い。
大阪府岸和田市の岸和田城につくられた通称「孔明の八陣の庭」などはその一例である。
石組の石(岩)は、たとえ横に組んでも「たてる」という。




28443 岩国柱島の柱

2008年04月26日 | 日本の山車
28443 岩国柱島の柱
山口県岩国市
□汎論
岩国市柱島。風光明媚な瀬戸内の島で、
柱とは神社のことで、柱島の名称は、かつて、多くの神社が祀られていたことに由来するという。また一説に、神社の柱が太かったから、ともいわれる。
いまは賀茂神社、八幡宮が祀られている。
宮の跡(みやのあと) という地名があるが、ここは賀茂神社の旧社地だったという。
賀茂神社は神武東征にゆかりのある神社といい、
祭神は神武天皇、五十鈴姫命。金毘羅宮、出雲大神など八十八柱の神々を配祀するというがすべを確認できない。