暘州通信

日本の山車

00989 鴻八幡宮の秋祭

2008年04月25日 | 日本の山車
00989 鴻八幡宮の秋祭
岡山県倉敷市児島下の町七丁目
鴻八幡宮
□祭神
ホムダワケノミコト 誉田別尊(応神天皇
タラシナカツヒコノミコト 足仲彦尊(仲哀天皇)
オキナガタラシヒメノミコト 息長帯姫命(神功皇后)
タマヨリヒメノミコト 玉依姫命(神武天皇の母神)
ナカミツヒメノミコト 仲姫命(応神天皇の皇后)
□祭
だんじり、千歳楽十九臺を曳く。

□山車
だんじり
千歳楽

□汎論
祭神は大分県の宇佐神宮より分祀をうけたという。
だんじりの柱には祭礼の当日に採取した清めの笹を取り付け、屋根からも葺きおろす。
大鳥居から拝殿までは急勾配の坂道で、篠笛、胴長太鼓、締太鼓、鐘、鼓で構成される
「しゃぎり(お囃子)」にあわせて山車を引き上げる。
演奏されるしゃぎりの曲目七曲あり、
・神楽囃子
・だんぎれ囃子
・信楽囃子
・祇園囃子
・おやじ(上がりは)
・下がりは囃子
・おひゃりこ囃子
などとなっている
倉敷地方には「せんだいろく」という呼び名の山車を耳にするが、これは「千歳楽」の訛ったものとされる。