行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

チューリップの花芯、蕊

2014-04-20 20:00:33 | 花,植物
春爛漫、
チューリップが色とりどりの花を咲かせています。
外から見るチューリップもきれいですが
花の中もまた美しいのです。
身近に咲いていた各色のチューリップの花芯や蕊を
マクロレンズで覗いて見ました。


真っ赤な花ですが
花芯がこげ茶色です。


薄い赤色の花、
花芯の黄色が輝いて見えます。


薄い赤色に薄く白色が混じる花、
上2つと花芯の色も雄蕊の形が違います。


昨年の球根でも立派な花を咲かせている黄色の花、
一番上の赤と同じく花芯がこげ茶色、
雄蕊も同じ形のようです。


野の隅に見つけた黄色と紅色の混色花、
花芯が黄色とこげ茶色です。


白い花、
花芯は黄色のグラテーションです。
今までの花は雌蕊が黄色ですが
これは薄緑色です。


紫に白の混じる花です。
雌蕊の形が少し変わっています。


最後にピンク色の花、
雄蕊、雌蕊が黄色、花芯が白色です。
その雄蕊に小さな蜂が来ていました。

こうしてみるとチューリップ、
どの花にも雄蕊、雌蕊があり、
虫が十分に受粉してくれる構造になっています。
したがって、当然、種ができるはずです。
しかし、その種から花が咲くまで5年ほどかかるので、
なかなか種から花を咲かすことのないチューリップです。



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